第129回:こうもり男

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やっと映画 「 バットマン・ダークナイト・ライジング 」 を見に行くことが出来た。いつものように柔道部の何人かで、港北ニュータウンに。事前に 「 ビギンズ 」 と 「 ダークナイト 」 をしっかり復習して、頭をバットマンモードにして行ってきた。
前にも書いたけど、僕はアメコミ系のヒーローものが結構好きだ。その中でもバットマンはかなり好き。何が面白いって、バットマンである主人公ブルース・ウェインがちょっとケンカの強くてかなり金持ちな、ただの一人間であるところ。偶然クモに刺されて力を手にしたわけでもなく、科学実験の失敗で緑の巨人になった訳でもなく、ゴッサムという一つの街を何とか更生させようと立ち上がった男の物語だというところだ。今まで色んな監督が色んな俳優を使っていくつかのシリーズを作ってきたが、近年のシリーズはクリストファー・ノーラン監督。ビギンズもダークナイトも面白かったから、3作目への期待は大きかったのだ。

しかし・・・いつもいつも批判ばっかりして申し訳ないけど、やっぱり面白くない。ダークナイトのジョーカーみたいなインパクトのある敵もいず、最後の最後取って付けたような裏切に、「 え、じゃあ何であの時にやんなかったの ? 」 と展開にも疑問が残り・・・。

最近、映画館で当たりを引いてない。しかしめげないのだ。次は何を見ようかな ? 「 アベンジャーズ 」か 「 トータル・リコール 」 か 「 プロメテウス 」 か。気楽に見られてノホホンと楽しめそうな映画だ。楽しみである。

更新:2012-08-13
慶應義塾大学 総合政策学部 藤井 岳