第14回:ハードGW

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 今週は勉強も柔道も充実していた。26日と30日に中国語インテンシブのテストがあった。いくつかの科目からゴールデンウィーク中のレポート課題が出た。29日には日本武道館での全日本選手権を見学に行って、30日から母校・東海大相模高校での全日本合宿に参加している。

 全日本選手権では高校時代の一年先輩、高木海帆選手が大活躍した。他にも一緒に稽古したことのある人や、とても身近な人が頑張っていた。全日本選手権に出るということが、果てしなく遠いような、でも近いような不思議な感覚だった。

 全日本合宿初日のミーティングで7月の韓国ジュニアの代表になったと発表された。自分にとって初めての海外試合。周りには国際試合なんていくつも経験している同じ年や年下の選手がたくさんいるから、その場では何とも言えなかったけど、正直嬉しかった。これを一番に家族にメールで知らせた。それに対して姉の答え 「 じゃ焼肉食べに行こう 」、父の答え 「 あんにょん 」。相変わらずちょっとずれた家族だった。母校の新しい柔道部寮へ行った。私たちの代の卒業を待って後輩たちが入った新築の寮だ。電気がセンサー式だったり、風呂のシャワーが使えたり( 温水! )、相模柔道部の寮にしてはキレイすぎてなじめない。でもさすがと言うべきか、後輩たちが入寮して、まだ一カ月もたってないのに、洗濯機が二つも壊れていた。

 そして今日5月2日、合宿2日目。全国のライバル、仲間と久しぶりに会えて意識も高まり、キツいながらも凄く楽しんでいる。こういった練習は久しぶりだから体中が痛くなってきて、寝るのも辛いほどだけど、最後まで怪我なしインフルなし、肺炎なしで乗り越えられるよう、頑張りたい。

 きっちり5日まで合宿だから、その中で宿題レポートも書かなければならない。けっこう大変。

2010/05/02

慶應義塾大学 総合政策学部 藤井 岳