第223回:絶対に負けられない戦いに負けた時

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僕は先週TOEICに為す術なく惨敗したわけだけど、昨日のサッカーワールド杯日本代表のコロンビア戦惨敗はなかなか厳しいものだったと思う。コロンビアは日本よりも格上だし、どうしても勝ちに行かなきゃいけないこちらにしてみれば、もとより難しいゲームだったのは間違いない。特に後半は攻撃に人数をかけて攻めた分、カウンターを食らってしまうのは仕方なかった。だから1-4の大敗はある程度納得できる。しかし結果論ではあるけれど、第2戦で日本がガッツリ引き分けたギリシャがグループ2位で予選通過していることを考えると、日本にだって十分にチャンスはあったのだ、と心残りである。何か一つ歯車がかみ合わないことで、4年間積み上げてきたものが一瞬にして崩れてしまうのを見た気がする。残念。しばらくはずどんと落ち込んで、また次に向けて頑張って欲しい。

続いて僕の近況を報告しておく。とりあえず目前に迫ってきていた巨大な敵はおおかた始末した。先週土曜日に統計学の大きな課題を無事に提出し、ホッと一息。TOEICも片付き(?)、あとは細かい感想文がたくさんと、プレゼンテーションが二つと、一ヵ月くらいかけてノンビリと仕上げればいい論文が一つ二つ(・・・ 結構あるな )。とにかく何とか今期を無事に終える道筋が見えてきた感じだ。やっと勉強モードに切り替わってきた脳ミソには申し訳ないけど、これでまた本来の(?)柔道家生活に戻れそうだ。

次の試合は8月の終盤に兵庫県尼崎で行われる全日本実業団個人戦。実業団の個人デビュー戦になる。しっかり照準を合わせて、身体・気持ち共に仕上げていきたい。

更新:2014-06-27
慶應義塾大学 総合政策学部 藤井 岳