第250回:もうすぐ春が来る

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 昨日22日は信濃町キャンパスで、3限から6限までの集中講義(一つの科目を一日のうちに何コマもこなすこと。忙しくて毎週定期的に授業を行うことの出来ない教授や、外部講師が行う)でおよそ7時間授業。今日23日は日吉キャンパスで10時から17時まで今季授業で行った研究の発表会、18時から20時まで教授たちと懇親会。前後諸々合わせると、この2日間でおよそ16時間机に縛り付けられていた。流石にこの超過密な学校スケジュールでは、朝のランニングくらいが精一杯でなかなか柔道の練習が出来ない。ただただ脳みそのウエイトトレーニングに明け暮れる日々に、頭はガチガチの筋肉痛だけど、身体の方のエネルギーが余りに余っている。ボーっとしながらも、どことなくソワソワしてしまう今日この頃である。

 しかし今日の発表会を無事終えて、成績内容はひとまず置いておいて、やっと大学院1年生の秋学期も終わりが見えてきた。とは言ってもまだ、“今回発表した内容を論文にまとめる作業”と“必修科目の大事なテスト”と“A4・3枚のレポート”が残っている。大きな山場を一つ越えたのに明々後日に大事なテストがあるせいで手放しに喜べないのが残念だけど、とにかくもうすぐ終わるのだ。
 2・3月は主に柔道を頑張りながらも、たくさんの本や論文を読んでボチボチ修士論文のテーマを決めなきゃいけない。ちょうど一年後の今頃にバッチリ完成した論文を提出できるよう早め早めを意識しながら行動するのが目標。全体を見れば、まだ出口の見えない院生活、少しでも成長していけるよう努力していきたい。

更新:2015-01-23
慶應義塾大学 総合政策学部 藤井 岳