第261回:健康診断

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 先日学校で健康診断を受けた。一年に一回、春学期の始めに全学生が受けるやつだ。膨大な人数の受診をスムーズにこなすため、学生はそれぞれの所属キャンパスで、学部・学年・男女別に割り振られた時間に受診する。今回僕は、練習や遠征の都合でSFCまで行くことが出来なかったから、特別に日吉の「経済学部1年+法学部1年」の時間枠に潜り込ませてもらった。

 今まで何度か書いてきたけど、僕は高血圧の傾向がある。しかし今年は去年に比べて体重を10㎏以上も落としたし、食事も気を付けているし、まぁ普通にクリア出来るだろうと何の準備も調整もしないで臨んだ。それどころか、前日夕方に上半身をウエイトトレーニングで追い込み、当日の朝もランニングトレーニングで走り込んでから、この健康診断に臨んだのだ。
 結果は惨敗。3か月後の再検査に回された。どんな試合であっても、どんな相手であっても、常に全力を尽くすチャレンジャー精神を忘れた結果である。反省。

 血圧の測定場で、何度測ってもほんの少しの所で合格ラインの数値を下回れないで苦しんでいる僕に、横から「え、高いの?」なんて言ってくるやつがいた。学年ごとに割り振られた健康診断だから仕方ないけれど、同級生だと思って話しかけてきた学部一年生だ。しかもまだ学校に慣れてなくて、友達第一号を作ろうと緊張しながらとりあえず話しかけてみたらしいのが見て取れる。しまいには「体大きいから仕方ないよね」と慰めてくれる始末。チクショ~と思いながらも、僕の学年をバラして、純朴な一年生を恐怖に陥れるのは何となく気が引けて、ソソクサとその子から逃げるように他の診察に向かったのであった。

更新:2015-04-19
慶應義塾大学 総合政策学部 藤井 岳