第66回:木曜日

未分類
Pocket

 毎週木曜日、今日がそうなんだけど、それは慶應柔道部合宿所メンバー 「 鍋会 」 の日である。我々の合宿所には、相模高校の時のように寮ご飯と言うものがない ( 相模の寮のご飯は特別に不味かったけど、いちおう三食ちゃんと出てきた )。だからいつも何だかんだ言って自炊が面倒になり、外食ばかりしているのが現実だ。そんな僕たちの栄養バランスを心配した先輩の政策、「 木曜鍋会 」。
 練習が終わると毎回3人くらい、僕の車で近くのスーパーへ買出しに行く。大量の野菜と大量の肉を買い込んで、だいたい毎週しゃぶしゃぶ鍋。柔道部OBが送ってくれた米と一緒に、ギャーギャー言いながらみんなで食べる。なかなか楽しい夕食なのだ。

 こんな話をすると、「 料理できるの ?」 って聞かれる時がある。そう言われてみて、手の込んだ料理を作ったことが無いことに気が付いた。適当に何か焼いたりゆでたりレンジでチンしたりはするけど一から自分でちゃんとしたものを作ったことが無い。何でだろう、と考えるとすぐに答えは見つかる。作る時間に対して、食べる時間があまりにも短か過ぎるのだ。どんなに立派に作っても一瞬で食べちゃうから。あまりに呆気ない。空しい。これから先もきっと自分で自分のためにちゃんとした料理はしないだろう。

 やっと今週から授業が始まった。今日まではガイダンス期間だから、大したことはしてないけど、とにかくひたすら履修希望動機書を書く日々だった。それぞれだいたい1000文字以上とかのレポートで、これで履修者が選抜される。久しぶりにペン持って ( ? ) たくさんの文字を書いて、いっそのことくじ引きにしてくれと思う。
 明日からやっと本授業、長い長い春休みだったけど、また集中して勉強していこう!

更新:2011/05/14
慶應義塾大学 総合政策学部 藤井 岳