第68回:東京学生大会展望

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 パイレーツ・オブ・カリビアン 『 生命の泉 』 を公開3日目くらいのレイトショーで合宿所の仲間と見に行った。ある程度予想できたけど案の定、なかなかの駄作だった。話の筋もクソもあったもんじゃない。ただジョニー・デップを映しているだけ。シリーズものでありがちだけど、本当に最初ので終わっていて欲しかった。人生何事も終わり方が大事なんですね。鈴木桂冶選手みたいな華麗な復活はそうそうできるものじゃないから。

今週の日曜日29日に日本武道館で東京学生大会がある。久しぶりの団体戦だ。一年生にとっては公式戦デビュー戦。去年の、初々しくも偉そうにしていた自分が懐かしい。
 東京の大学柔道界で慶應は残念ながらまだ二部だ。だけど、去年11月の二部大会で優勝したから今回の大会で 「 入れ替え戦 」 に挑戦できる。一部の大学を一つ選んで勝負をし、勝てば一部二部が入れ替わる。一部に上がると個人戦にたくさん出場できたり、東海の仲間や国士舘の友達や明治のライバルに 「 まぁ俺らだって一応一部だし 」 と胸を張っていられたり、とにかく良いこと尽くしなのだ。去年も二部大会で優勝してこの大会で大東文化大学に挑戦したんだけど力及ばず、なかなかの大差で負けた。今年は色々と考えて、入れ替え戦の相手に拓殖大学を指名した。実力的には五分五分 ( と思う )。当日勝利の女神がどちらにほほ笑むか、自分のことながら楽しみ。これを読んだ方々も29日、心の片隅で応援していて下さいな。いっちょ頑張ってきます !

更新:2011/05/28
慶應義塾大学 総合政策学部 藤井 岳