第177回:褒めてみる

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 こんにちは。梅雨がとうとう明けましたね。真夏日の日が多くなり、夏到来!の気分を味わっています。今現在は卒論やレポートに追われていますが、あと1週間程で終わります!のびのびと夏休みを過ごすぞーと決めて頑張っています。

 夏休みには浴衣を着たり、髪型を変えるなど変化が増えますよね。先日、いくつかのTV番組で褒めることの大切さを伝えていました。一つの番組では、ビジネスの場において上司が部下を褒めることでやる気をひきだせること。もう一つは、小学校で頑張っている子どもたちを褒めて、さらに伸ばしてあげることを伝えていました。小学校とビジネスの場という二つのまったく異なるシチュエーションでも、相手との関係生とコミュニケーションを良くするために「褒め」があると思うと、褒めることがとても大切なことに思えてきました。どちらのケースも目上の人が下の人のモチベーションをあげるために使っていますが、褒めることがきっかけでさらに仲良くなったり、トークのきっかけになることもありますよね。上下関係の中だけでなく、横のつながりでもこの褒めるという行為はすごく大切な意味があると思います。

 番組を見てから、自分は誰かを褒めているか、褒められているか考えながら過ごしていました。友人に「その服いいね」など些細なことでも褒められると嬉しいものです。何よりも嬉しいのは、変化に気づいてもらえた時の気がします。例えば、髪型変わったね。以前の自分と今の自分を知っているからこそ言ってくれる言葉です。きちんと周りを見て、変化に気づけるようになるべく、もっと「褒め」を意識して夏休みを過ごしたいと思います。

更新:2012-07-26
早稲田大学 国際教養学部(SILS) 小林 綾