第186回:初めてのベトナム
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こんにちは。先週、ベトナムへ旅行に行っていました。日本に帰ってきたら、一週間程の間に肌寒くなっていて驚きました。だいぶ秋らしくなってきましたね。
ベトナムは経済の主要地であるホーチミンを訪れました。私にとって初めてとなる東南アジア。行く前から、スリやひったくりなどの話を聞いていたため、少し警戒しながら街を歩いていました。タクシーなどもタクシー会社と会社の電話番号をきちんと確認してからでないと安全ではないと聞き、先進国とは全然違うなーと思っていました。ところが実際に訪れてみて、思っていた以上に安全な地でびっくりしました。すりにもひったくりにも合わずに無事過ごすことができました。しいて危ないことといえば交通でしょうか。街には多くのバイクと車が走っており、信号を無視して走行していました。どのバイクも車も日本製が多くホンダ、トヨタ、カワサキ、ヤマハなどが多く見受けられます。日本の道路ではバイクよりも車の方が多いですが、ベトナムではバイクが圧倒的に多いです。車を持っている人はお金持ち、バイクは庶民の乗りものとなっているようで、バイクは会社などで働いている人の給料3ヶ月分だとか。それでもガイドさんの説明によると、十数年前はバイクよりも自転車が多く、バイクがお金持ちの乗り物だったようなので、経済が成長している様子がよくわかります。初日は走っているバイクや車の間を縫うように渡らなくてはいけないため、おどおどしていましたが、最終日は現地人さながらどうどうと渡れるようになっていました。
初めてのベトナムは多少のカルチャーショックもありましたが、想像以上に馴染みやすい国でした。また少しずつベトナムで感じたことを書いていきたいと思います。
更新:2012-09-27
早稲田大学 国際教養学部(SILS) 小林 綾
早稲田大学 国際教養学部(SILS) 小林 綾