第199回:師走

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 こんにちは。先週は今年最後の授業でした。あと授業も数回を数えるのみです。
 先週から今週は忙しい1週間でしたね。まずは総選挙。先日、新たに安倍内閣が立ちあがりました。大震災以降、脱原発をするのかどうか、消費増税など以前よりも、もっと自分のこととして捉えられるようになった気がします。私と同じような人が多いのでしょうか。いつもよりもさらに関心を高く持ち、投票に行った友人が多い感覚を受けましたが、ニュースでは投票率が下がったと報じられていました。ともあれ、圧倒的大勝の自民党がこの先どう舵取りをしていくのかしっかりと見たいと思います。
 総選挙の頃、世界各地ではマヤの終末の予言による騒ぎが起きていました。終末というよりは大きな変化が訪れる、という内容らしいので、もしや総選挙がマヤの予言の大きな変化のひとつだったりして……。なんて、そんなわけないですね。
 総選挙や予言以外にも、大きなイベントといえばクリスマス。先週末のイブまでの連休を楽しく過ごされた方もいると思います。私は東京駅のプロジェクションマッピングという駅の外観に映像が投影されるイベントをとても楽しみにしていたのですが、中止となって見れませんでした。残念。あまりの人混みでイブ以降の全ての日程で中止となってしまったようです。それでも新しくなった東京駅を見ることができて満足です。大正初期にあんな建物が建っていたなんて、お洒落でモダンな東京を象徴していたのでしょうね。
 年末は多くの行事や出来事に加えて、忘年会などの機会も増えます。忙しくしているうちに、あっという間にすぎてしまいますね。まさに師走です。

更新:2012-12-28
早稲田大学 国際教養学部(SILS) 小林 綾