第210回:新たな準備
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こんにちは。大震災から2年が経ち、復興がどれくらい進んだのか(または進んでいないのか)や現在の被災者の思いがメディアを通して伝わってきました。2年経過して区切り、とはならない。今も時が止まったまま、という言葉を読んで胸が詰まりそうでした。来週には東北へ行く予定なので、自分の目で見てきたいと思います。
話は変わりますが、私は現在引っ越しを終えたばかりです。大学の近くに長い間住んでいましたが、卒業に伴い引っ越しをしました。2月は慌ただしくしていましたが、ようやく腰を落ち着けて新たな生活に向けた準備を進めることができます。とりあえず片付けから始めよう、と実家にある高校や大学時代のもう使わないノートや書類の整理をしました。あー高校ではこんなレポート書いてたんだっけ、大学ではこんなこと考えてたんだっけ。いろいろなことを思い出して、遅々として進まない片付け(でも大体みんなそんなものですよね?)でしたが、ようやく終わった時には、これで学生生活も終了か!とすっきりした気分になりました。少し前に話題になった断捨離ってこういうことなんですね。
書類を片付けている時、こんなことを考えていました。「大学って私にとってはどんな場所だったんだろう?」人によって大学での経験、学んだこと、そして思い出はばらばらです。ずっと興味を持ち続けられる学問を見つけること。様々な人に出会うこと。サークルを引退まで続けること。新たな語学を習得すること。この4つが私が大学でしたかったことです。そして最後の語学以外は全て達成することができました。語学に関しては……これからも奮闘して行くつもりです。ふぅ。
更新:2013-03-16
早稲田大学 国際教養学部(SILS) 小林 綾
早稲田大学 国際教養学部(SILS) 小林 綾