万全の体制で本番に臨みSFC AO入試合格
プレゼンの後の面接で聞かれたのは洋々の対策で話していたことばかりで想定外の質問はありませんでした
神奈川県 私立 桐蔭学園高校 慶應義塾大学 総合政策学部4月I期B方式 合格 |
出願書類の作成について
出願書類の準備をする上で、最も大変だったことは何ですか?
山田さん:
高校の勉強、サッカーの活動、AO入試の三つを並行して行うのが大変でした。一時期は夜中の2時とか3時とかまで勉強していました。
出願書類の準備はどのように行いましたか?
2月か3月頃に、他の塾に行って志望理由書対策の講座を受けました。先生に1人ずつチェックして頂くのですが、個別指導ではなく、他の人がチェックしている間、待っていなければならないので、無駄な時間が多いと感じました。そのようなときに親がインターネットで検索して、洋々を見つけ、個別相談を受けました。個別相談のときに受けたいろいろな鋭い指摘から「深いところまでやってくれる」感じ、ここなら大丈夫だなと思いました。完全個別指導という形態も自分に向いているなと思い、洋々で出願書類の準備を進めることに決めました。出願書類の準備は基本的にすべて洋々で行いましたが、父やSFCに通っている高校の先輩に話を聞いたりしました。
実際に洋々に来てどうでしたか?
すごくよかったです。個別指導でプロフェッショナルと議論している中で、それまで意識していなかったことを見つけることができました。また完全個別指導だったのですべての時間が自分のための時間でとても密度の濃い時間を過ごすことができ、志望理由書の内容も深く突き詰めて考えることができました。SFCの現役学生であるメンターのNさんのアドバイスは、実際のSFCでの経験に基づいていてとても役に立ちました。志望理由書は8月頭には書き終わり、受付期間の初日の朝に提出しました。
二次試験の対策、準備について
二次試験の準備はどうされましたか?
出願後、一次の発表までは高校のテスト勉強をしていました。二次の準備は一次の発表後に始めました。洋々での面接・プレゼンの準備がとても役立ちました。私は、自分たちの持つ力を充分に活かし切れていない中小企業をなんとかしたい、というテーマで志望理由書を書き、プランについては自分なりには考えたつもりではいました。ですが一方で、自分には働いた経験がないため、最後の部分ではどこかしら自信を持てない自分がいました。そのような中、ビジネス経験が豊富な洋々のプロフェッショナルから、更にプレゼン内容を深めることと、一生モノの勉強になるということで、ある著名な中小企業の社長に会ってきたらという提案をいただき、実際に訪ねてみました。この社長と直接会ってお話したことは、とてもいい経験になり、プレゼンにも役立ちました。また、学校の先輩や家族の力も借りましたが、特に父は、プレゼン資料の資料を作る過程で様々な面で力となってくれました。
実際の二次試験はどうでしたか?
前の人が、面接室から泣いて出てきたこともあり、入る前にはとても緊張しました。ですが、全力でプレゼンを行うことで、徐々に緊張はほぐれていきました。先ほど話した会社の社長は、その道ではとても有名な方だったこともあり、SFCの面接の先生方もよくご存知で、プレゼンでその会社についての話を話したときには、笑顔で聞いて頂けました。プレゼンではその会社でもらってきたものを使ったりしたので、練習のときより少し長くなり、おそらく7分を超えていたと思いますが、途中で止められることもありませんでした。プレゼン後の面接で聞かれたのは、洋々の対策で議論をしてきたことが中心で、想定外の質問はありませんでした。何で中小企業なの?とか、その仕組みで立て直すことができるの?とか、洋々で何度も問いかけられ、考えていたことだったので、すぐに答えることができました。私は部活ではなく、クラブチームでサッカーを続けていたのですが、部活とクラブチームの違いは何か?といったことも洋々で議論していたことだったので淀みなく答えることができました。すべての質問に即答することができ、雰囲気もよかったので、かなりいい感触でした。
洋々について
後輩に洋々を勧めたいと思いますか?
是非勧めたいです。洋々も勧めたいし、AO入試も勧めたいです。一般入試を受験する予定の人も、合格できるチャンスが増えるので是非チャレンジしてもらいたいと思います。僕自身、AO入試を受けることによって、勉強だけでは出会えなかった人に出会うことができ、いろいろなことを知ることができたので、本当によかったと思います。
これからの受験生へのメッセージ
最後にこれから受験される方にアドバイスをお願いします。
まずは自分が将来何をやりたいかを明確にして、そのうえで、大学で何をすべきかを考えるといいと思います。AO入試はその部分を否応なく考えさせられるのでお勧めです。
どうも有り難うございました。山田さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。