入学試験概要
方式 | 募集 人数 | 現浪 要件 | 評定 要件 | その他要件 | 1次 | 2次 |
---|---|---|---|---|---|---|
A | 各学部 100 (4月Ⅰ期・Ⅱ期 と合わせて) | 入学までに 卒業 | なし | なし | 書類 | 面接 |
C | なし | 対象コンテストでの 所定の成績 | 免除 | 面接 | ||
IB | なし | 国際バカロレア資格 | 書類 | 面接 |
慶應SFC AO入試9月入学スケジュール
出願:6月中旬
↓
1次発表:7月初旬
↓
2次選考:7月中旬
↓
最終発表:7月中旬
↓
入学:9月
慶應SFC AO入試9月入学の特徴
慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部(SFC)は、日本で初めてAO入試を導入したということもあり、AO入試についてはかなり前向きに考えているようです4月入学I期、4月入学II期、9月入学と年3回出願を受け付けています。
そのなかでもAO入試9月入学試験は既卒生か9月卒業見込みの帰国生が出願する入試となり、原則国内高校の現役生は受験できません。
募集人員の枠が限られていることもあり、非常に狭き門となっており、これを勝ち抜くためにはしっかりとした試験準備が求められます。ただしこれまでの洋々受講生の合否結果を見ても4月入学と選考基準が異なる印象はありません。また帰国生でないと難しいのではという噂もありますがそのようなこともありません。
9月入試における合格者は両学部それぞれ10名程度で、倍率は総合政策学部、環境情報学部ともに直近では4倍~5倍程度となっていますが、10倍を超える年度もあるようです。
また、9月入試ではA方式、C方式と2つの方式があり、出願要件は異なりますが、いずれも志望理由書と面接を中心に評価されます。ただし、C方式の受験者には一次選考がなく、全員二次選考まで進めます。
1次選考:書類による選考
A方式・B方式は書類による1次選考が課されます。(C方式は免除)種類が多く、それぞれ作成に時間を要するため、計画的に作成していくことが望ましいです。
特に重要な書類
Ⅰ.「志望理由・入学後の学習計画・自己アピール」
出願書類の核となる書類がこの「志望理由・入学後の学習計画・自己アピール」です。
2000字程度の文章で表現する①「志望理由書」と、A4サイズの用紙 2枚以内で自由に表現する②「自由記述」に分かれています。
1次選考の合否を左右することはもとより、2次選考の面接においてもここに記述した内容から質問されることが多く、作成段階から面接を意識した準備が必要になります。
Ⅱ.「活動報告」
自らがどの出願資格に該当するのかを自己評価するとともに、学業と学業外の活動内容(原則として中学卒業後のもの)について記入欄に従い入力します。
受賞歴や成果等を証明する書類は可能な限り「任意提出資料」として提出が求められています。
Ⅲ.「任意提出書類」
「活動報告」において記載した内容を証明・補足する資料のほか、大学入学後の目標や構想の実現につながる意欲や能力等を示すものがあれば資料として10点まで(サイズ制限あり)提出することができます。動画ファイルの提出も認められています。
Ⅳ.「志願者評価」
志願者を客観的に知る立場にある評価者2名にWeb上で入力してもらう必要があります。
1000字以内で記入する質問が2問とそれなりに分量があるため、評価者には時間の余裕をもって依頼をしておく必要があります。
事前に志望理由の内容などについて評価者に共有しておくことで作成がスムーズになります。
2次選考:面接による選考
2次選考はすべての方式に共通で、30分間の面接が課されます。
面接では志望理由を中心に、入学後の研究計画、これまでの経験などについてつっこんだ質問がされます。
30分間という時間のなかで様々な質問がされるため、どの方向から聞かれても大丈夫なよう書類作成の段階から一貫性をもった準備が必要です。
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