立教大学:総合型選抜 | 総合型選抜の個別指導塾 洋々

立教大学:総合型選抜


立教大学 総合型選抜(AO・推薦入試)の概要

立教大学では「特別入試」という名称で、「自由選抜入試」、「国際コース選抜入試」、「アスリート選抜入試」、「帰国生入試」、「外国人留学生入試」、「社会人入試」、「指定校推薦入学」という7つの総合型選抜・学校推薦型選抜を実施しています。いずれの入試においても、まずは出願基準を満たすために、学部学科および入試の種類に応じて英語資格試験(あるいは外国語資格試験)の取得や、高校の評定で基準を満たしておくことと、そして出願書類・面接試験・筆記試験それぞれで学部学科ごとの傾向を踏まえた準備をすることが大切となります。


 

立教大学 学部・入試ごとの解説

立教大学 自由選抜入試

 

異文化コミュニケーション学部:自由選抜入試

異文化コミュニケーション学部の自由選抜入試は出願方式が方式Aと方式Bに分かれています。方式Aは現役生のみ出願可能で1次選考は書類選考、二次選考で小論文と面接が課されます。方式Bは一浪まで出願可可能となっており1次選考は書類選考、二次選考では面接が課されます。いずれの方式も所定の外国語資格試験スコアが必要となります。

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経営学部:自由選抜入試

経営学部の自由選抜入試は書類選考による1次選考と、小論文および面接(方式A資格I・IIは面接のみ)による2次選考により選考が行われます。経営学科と国際経営学科があり、国際経営学科に出願したい場合は方式Aの資格IIIか方式Bで出願する必要があります。いずれの方式も所定の英語資格試験スコアが必要となります(方式AⅢ・方式Bは英語の全国or国際大会で極めて優秀な成績も可)。
小論文は課題文の筆者の意見をしっかりと理解する読解力が求められており、早い段階からの対策が合否を分けます。また、面接では場合により英語による面接が実施されるので注意が必要です。

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社会学部:自由選抜入試

社会学科、現代文化学科、メディア社会学科の3つの学科で入学者が募集されています。社会学部の自由選抜入試は書類選考による1次選考と、小論文および面接による2次選考により選考が行われます。出願には所定の英語資格を満たしている必要があり、志望理由書の他、学科ごとにテーマが定められた自由研究の提出が求められます。自由研究は二次選考の面接試験でもプレゼンテーションに使用します。

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経済学部:自由選抜入試

経済学科、会計ファイナンス学科の2つの学科で入学者が募集されています。経済学部の自由選抜入試は書類選考による1次選考と、総合科目および面接による2次選考により選考が行われます。出願には所定の英語資格試験スコアを満たしている必要があります。

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文学部:自由選抜入試

立教大学文学部自由選抜入試ではキリスト教学科、史学科、文学科日本文学専修、文学科文芸・思想専修、文学科英米文学専修、文学科ドイツ文学専修、文学科フランス文学専修、教育学科でそれぞれ募集を行っています。基本的に1次選考は書類選考で、2次選考科目は小論文・面接・英作文など、学科・専修により異なりますが、文学科ドイツ文学専修・フランス文学専修のみ1次選考が無い一段階選抜となります。
すべての学科・専修において既卒生も出願可能ですが、学科によっては評定値や外国語資格・検定試験のスコアによる要件を定めている学科も存在するので募集要項をよく確認しておく必要があります。

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理学部:自由選抜入試

理学部の自由選抜入試は書類選考による1次選考と、小論文と面接による2次選考により選考が行われます。
出願には数学等、学科および各学科が指定する科目を履修している必要があり、加えて、大会成績・海外経験・評定などの指定された条件のいずれかを満たすことが求められています。また、英語資格試験スコアの提出も必要ですが、スコアによる出願基準はありません。

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法学部:自由選抜入試

法学科、政治学科、国際ビジネス法学科の3つの学科で入学者が募集されています。
法学部の自由選抜入試は書類選考による1次選考と、面接による2次選考により選考が行われます。出願には、大会成績・海外経験などの指定された条件のいずれかを満たすことが求められています。英語資格試験スコアの提出も必要ですが、スコアによる出願基準はありません。

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観光学部:自由選抜入試

観光学部の自由選抜入試は書類選考による1次選考と、小論文および面接による2次選考により選考が行われます。出願には所定の英語資格試験スコアを満たしている必要があり、加えて、主に観光に関する指定された条件のいずれかを満たすことが求められています。出願書類の「課題作文」は3000字程度と文字数が多いのも特徴です。

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コミュニティ福祉学部:自由選抜入試

福祉学科、コミュニティ政策学科で募集を行っています。コミュニティ福祉学部の自由選抜入試は書類選考による1次選考と、面接による2次選考により選考が行われます。
尚、スポーツウェルネス学科は2023年度よりすスポーツウェルネス学部へ移動となります。出願には活動実績や外国語資格試験スコア等、学部の指定する所定の条件のいずれかを満たしている必要があります。二次選考の面接では、第一次選考で提出されたプレゼンテーション資料を用いて、口頭発表を行う点も特徴です。

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現代心理学部:自由選抜入試

現代心理学部には心理学科と映像身体学科が設置されています。心理学科の自由選抜入試では書類選考による1次選考と小論文・面接による2次選考により選考が行われます。映像身体学科の自由選抜入試では書類選考による1次選考と面接による2次選考により選考が行われます。出願には、指定された条件のいずれかを満たすことが必要な他、英語資格試験スコアの提出が求められています。

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立教大学 国際コース選抜

 

社会学部国際社会コース:国際コース選抜

社会学部国際社会コースは英語の運用能力を向上させ、英語によって社会学を理解することを目的とした学部独自の英語科目を中心に編成されており、社会学科・現代文化学科・メディア社会学科の計3学科の専門科目を横断的に履修するコースです。
出願について現浪条件ありませんが、高校平均評定3.8以上、指定の英語資格試験で基準以上のスコア・級を取得している必要があります。書類選考による1次選考と、小論文および面接による2次選考により選考が行われます。

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異文化コミュニケーション学部DLP:国際コース選抜

異文化コミュニケーション学部DLP(Dual Language Pathway)は、グローバル社会に貢献できる人材の育成を目的とし、英語と日本語を用いて4年間学ぶプログラムです。原則として全員が1年間の海外留学を行なうほか、卒業論文は英語で執筆します。
現役生のみが出願可能で指定の英語資格試験で基準以上のスコア・級を取得している必要があります。書類選考による1次選考と、面接による2次選考により選考が行われます。

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Global Liberal Arts Program(GLAP):国際コース選抜

GLAPとは「Global Liberal Arts Program」の意味で、原則英語のみで学位を取得、少人数制授業、全員が1年間の海外留学といった特徴があります。GLAPは一般入試を行っておらず、入学するにはこの国際コース選抜入試を受験する必要があります。
現浪要件はなく、英語資格試験で基準以上のスコア・級を取得している必要があります。書類選考による1次選考と、小論文・面接による2次選考が行われます。

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法学部国際ビジネス学科グローバルコース:国際コース選抜

立教大学法学部国際ビジネス学科グローバルコースは、国際舞台で通用する法の知識とセンスを身につけるべく、法律の観点から外国企業との取引のための交渉や、紛争の予防・解決に向けた考え方について学ぶコースです。現浪要件はありませんが、評定3.8以上かつ英語資格試験で基準以上のスコア・級を取得している必要があります。書類選考による1次選考と、面接による2次選考が行われます。

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立教大学 アスリート選抜入試

「アスリート選抜入試」は、知性・感性・身体のバランスが取れた、幅広い視野と総合的な判断力を備えた人材の育成を目的とし、スポーツ競技の実績が優秀であるだけでなく、人格的にも優れ学業に対する高い意欲を持つ者を選抜するとされています。
出願には現役生であること、全体の評定平均値が3.5以上かつ各学科が指定する科目が所定の基準以上であること(もしくはそれに準ずると認められる者)、また、募集競技種目において所定の基準以上を持たしていることなどが必要となります。加えて、英語資格試験で基準以上のスコア・級を取得している必要があります。書類選考による1次選考と、小論文・面接による2次選考が行われます。

 

立教大学 帰国生入試

「 帰国生入試」は、外国において外国の学校教育制度のもとで学び、異文化体験を通して身につけた様々な能力や個性を大学生活の中でさらに豊かに開花させたいと考える帰国生のための入学試験制度とされています。現役生対象の入試で、英語資格試験で基準以上のスコア・級を取得している必要があります。1次選考は筆記試験で、面接による2次選考が行われます。