立教大学GLAPはグローバルリーダーの育成を目的として2017年4月に開設されたプログラムです。GLAPとは「Global Liberal Arts Program」の意味で、原則英語のみで学位を取得、少人数制授業、全員が1年間の海外留学といった特徴があります。特定の学部に属してはおらず、独立したカリキュラムとなります。
GLAPは一般入試を行っておらず、入学するにはこの国際コース選抜入試を受験する必要があります。
目次
入試概要
募集人数・出願資格・選考科目
春季若干名なし*なし指定の英語資格試験で基準以上のスコア・級を取得していること**書類小論文/
面接
| 方式 | 募集 人数 | 現浪 要件 | 評定 要件 | その他要件 | 1次 | 2次 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 秋季 | 12名 | なし* | なし | 指定の英語資格試験で基準以上のスコア・級を取得していること** | 書類 | 小論文/ 面接 |
*学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者（※募集要項参照）
**下記「英語資格証明書」を参照
※「国際コース選抜入試」内での複数学部・学科の併願は不可
※ 自由選抜入試との併願は可
英語資格証明書について
出願には以下のいずれかの英語資格試験のスコアを取得している必要があります。
(a)ケンブリッジ英語検定（Cambridge English Qualifications）160 点以上
(b)実用英語技能検定（英検）スコア 2,600 点以上（従来型、英検 CBT いずれも可）
(c)GTEC（4技能版）（オフィシャルスコアに限る）スコア 1,190 点以上
(d)IELTS（Academic Module）オーバーオールバンドスコア 5.5 以上
(e)TEAP（Reading/Listening+Writing+Speaking）スコア 309 点以上
(f)TEAP CBT スコア 600 点以上
(g)TOEFL iBT スコア 72 点以上
立教大学 国際コース選抜入試スケジュール
秋季
出願：9月中旬
↓
1次発表：10月下旬
↓
2次選考：11月中旬
↓
最終発表：12月上旬
↓
入学：翌年4月
春季
出願：1月上旬
↓
1次発表：2月初旬
↓
2次選考：2月中旬
↓
最終発表：3月上旬
↓
入学：同年4月
立教大学のアドミッションポリシー
立教大学では、“専門性に立つ教養人の育成”を教育理念に掲げています。それは、大学の建学の精神である「Pro Deo et Patria」（神と国のために）に基づき、「普遍的なる真理を探求し」（Pro Deo）、「私たちの世界、社会、隣人のために」（Pro Patria）働くことのできる人という意味です。そのために、正課の授業及び、授業外の活動にも積極的に取り組む学生を求めています。
グローバル・リベラルアーツ・プログラム（GLAP）の特徴
GLAPでは、立教大学がこれまで培ってきた「リベラルアーツ」を英語で学び、自ら考え、世界と共に生きるグローバルリーダーを育成するプログラム（コース）です。入学者はグローバル・リベラルアーツ・プログラム（GLAP）というプログラム（コース）に4年間所属します。
授業は原則全て英語で行い、1学年約20名という個別指導が行き届く教育環境です。入学者には、海外の大学（学部）で授業を受けられる水準の英語能力を求めます。 本プログラムを卒業する学生は、「グローバル・リベラルアーツ・プログラム」卒業と称し、学士（学術）の学位が授与されます。
立教大学「国際コース選抜入試」とは？
グローバル社会に貢献できる人材を育成するコースや、英語のみで卒業要件単位を修得できるコース等での学修を希望する者を選抜することを目的としている入試制度です。
1次選考：書類による審査
1次選考は、志願票・志望理由書・調査書・証明書類の原本などをもとに総合的に評価されます。
志望理由書
志望理由書は、大学指定の用紙に日本語もしくは英語で2枚分書きます。具体的には、これまでの自分の実績や集中して行ってきたこと、及び大学入学後に何をどのように学びたいのかを書きます。
それを書く上で特に大切なことは、なぜ「立教大学のその学部・学科に進みたいのか」という明確な志望動機です。
2次選考：小論文・面接
小論文
小論文は英問英答です。英語の課題文と問題を読み、英語で回答します。時間は90分間です。
立教大学GLAP国際コース選抜入試の対策プラン
洋々では、立教大学国際コース選抜入試の出願から2次選考までサポートするプランをご用意しております。
出願書類（志望理由書） → 書類 総合コース
面接 → 面接パック
小論文 → 小論文講座
まずは無料の個別相談をおすすめしております。お気軽にお問い合わせください。
