慶應義塾大学総合政策学部AO入試 4月Ⅱ期合格!藤井さん

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退路を断ち、不退転の決意で臨み、SFC総合政策AO入試4月Ⅱ期に合格

洋々では常に本質をえぐるような問いを投げかけれら、これが出願書類を作る上でも面接の準備を進める上でも自分にとってはとてもためになりました

神奈川県 私立東海大学付属相模高校

慶應義塾大学総合政策学部 AO入試 4月II期 A方式 合格

出願書類の作成について

洋々:
藤井さんは、現在お通いの高校からそのままエスカレーター式に大学に進学をすることも可能でしたが、SFCの受験を決意されたきっかけはどのようなものだったのでしょうか

藤井さん:
確かに私はこれまで柔道でそれなりの実績を残してきました。ですが、柔道家としてのキャリアや将来の生活を考えた時に、これまでの延長線で今後を考えていいのか、という気がしていました。もちろん、今後も柔道を続けるということは前提としてありますので、柔道家としての成長という側面からも考えました。慶應は柔道では決して名門とは言えませんが、中学生の時は進学校に通いながら柔道でも結果を残してきたということもあり、慶應の柔道部に入ったとしても、柔道家としてマイナスにはならないと考え、内部進学を辞め、外部受験に踏み切りました。

出願書類はどのように準備されましたか

  受験をうっすらと考え始めたのは6月位からでしたが、インターハイを含めて柔道のイベントが続いていた為、本格的に準備を始めたのは9月の上旬からでした。お世話になった方の紹介で大手の塾に週1~2回のペースで通い始めましたが、当初は背伸びをしたテーマで書こうとしてはうまくいかず、の繰り返しでした。テーマが中々うまくまとまらずに9月も終わりに近づいてしまいました。そのあたりから洋々に通い始め、そこから一気に作り上げた、という感じです。

2次選考について

まず、2次選考の印象を教えて下さい

  一言でいうと「いじめられまくった」と言う印象です(苦笑)。時間は正確には分かりませんが、おそらく若干長めだったと思います。私はプレゼンを行わず、全ての時間を面接に充てたのですが、正直、面接官を全く納得させることができなかった、というのが終わった時の印象です。一人だけ好意的な先生がいらっしゃって、終盤「大学に入ったらこんなことも勉強するといいよ」と言う形でアドバイスを頂けたことだけが、「もしかしたら…」という唯一の心の支えにはなっていましたが、終わった時には「なにも出来なかった」という感覚だけが強く残っていました。

具体的にどのような質問がされましたか

 ほとんどが進路に関する質問でした。事前に考えていた質問はほとんどされませんでした。私はいわゆる柔道の名門大学である東海大学の付属校に通っており、特に柔道部の学生はそのまま東海大学に進むのが通例となっていることもあるためか、なぜ東海大学に進学しないのか、柔道家としてのキャリアを積んでいく上で、慶應に進学することがネガティブにならないのかといったように、ひたすら柔道家としてのキャリアに関する質問が続きました。

2次選考の準備はどのようにされましたか

 「2次の対策」は、出願書類を作る過程でもお世話になった大手塾の先生の力を借りながら進めました。具体的な作業としては、出願書類をもう一度見直した上で、どんなことを聞かれそうかということを考えつく限り書き出し、それに対する解答を考えました。また、部活の後輩にも練習台になって貰いました。実際には、準備していたことはほとんど聞かれず、その場で考えて答えることになってしまったのですが、場に慣れる、という意味では練習になったと思います。あと、出願書類を作る時に洋々で行ったディスカッションも、面接の準備としては大きかったと思います。実際、私は書類を一緒に考える時も、面接の準備を意識しながらやっていました。本番で不意を突かれた時でも、自分なりに対処する、という練習としても良かったと思います。

 

洋々について

 洋々の良かったところを教えて下さい

 私は大手塾に通いながら洋々にも来ていましたが、そもそもAO入試とは何か、という本質を教えてもらったのが洋々です。それがあったから、大手塾での先生の指導も活かすことができたと思います。また、中々決まらなかったテーマを決めることが出来たのも洋々でのディスカッションがあったからです。洋々のディスカッションでは、一見「意地悪」とも思えるくらい本質をえぐるような議論を投げかけられました。出願書類の骨格を作る時からこうした議論をしていたことが、面接を意識することにも繋がりました。

 今後、後輩や知り合いでAO入試を目指す方に、洋々を勧めて頂けますか

 はい。「直球の質問」を投げかけられ、それを考える、と言う点については大手塾に本当にお世話になったと思います。一方で、洋々では常に本質をえぐるような問いを投げかけられ、これが出願書類を作る上でも面接の準備を進める上でも自分にとってはとてもためになりました。

これからの受験生へのメッセージ

最後に今後のAO入試を受ける受験生へのアドバイスをお願いします。

 私は4月II期一発勝負だったため、AOの準備を始めたのは9月初めのころと遅い方だったと思います。この短い期間に準備を進め、自分のやりたいことを深めていく中で、自分がいかに何も知らない世間知らずだったかということを痛切に感じました。これは苦しかったことでもあるのですが、進路を決める段階で、それに気付けたことはこれからの私にとって意味があることだと思います。また、終わって振り返ってみれば、大きな達成感がありますし、楽しかったです。自分の限界と向き合えた、ということが私にとっては非常に大きかったことだと思います。AO入試では、書類の作成や面接の準備を進める中で否応なく自分と向き合うことを求められます。その意味で、自分を見つめ直すいい機会だったと思います。また、これはAO入試を受けるかどうかに関わらず、スポーツを頑張っている人に言いたいことですが、せっかく打ちこんだものがあるのですから、自分はそこから何を得てきたのか、それを今後どうやって活かすか、ということを早い段階でしっかり考えて欲しいと思います。その競技だけ、となってしまってはもったいないですので、ぜひ日ごろからスポーツ以外のことにも視野を広げて欲しいと思います。頑張って下さい!

どうも有り難うございました。藤井さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。