早期からの準備で粘り強く取り組み、FIT入試B方式で慶應法学部に合格!成績優秀者として奨学金獲得
「ささいな疑問でもいつでも質問できる環境に救われました」
T.K.さん
新潟県N高校
慶應義塾大学 法学部 法律学科 FIT入試B方式 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
私はちょうど1年前に洋々に入塾し、FIT入試に向けて頑張ってきました。これまでの努力が結果に繋がったことが嬉しいです。やれることはやってきたので、どのような結果も受け入れる覚悟でしたが、合格することができホッとしています。
慶應義塾大学法学部を志望したきっかけを教えてください。
私は大学卒業後の進路やその先のキャリアを決めかねていたのですが、高校の校長先生からのアドバイスもあり法学部を視野に入れて考えるようになりました。英語が得意科目なので、それも法学部では強みになると言っていただきました。もちろん慶應以外でも法を学ぶことはできますが、家族や知人に卒業生が多く、身近に感じていたこともあり志望しました。
なぜFIT入試で受験しようと考えたのですか?
FIT入試については父の友人から聞いて知りました。私が住んでいる新潟では、関東と比べてFIT入試の知名度が低く情報も多くありませんでした。しかし調べていくうちに、これなら自分がこれまでやってきたことが活かせるのではないかと思い、挑戦することを決めました。
高校時代はどのようなことに取り組んできましたか?
私の学校は中高一貫校なので、中学から高校まで部活を続けることが一般的なのですが、私は中3で部活を引退し、高校からは自分がやりたいことに積極的に挑戦してきました。スイスでのサマーキャンプへの参加や、全国の生徒会が集まって議論するイベントの運営などを経験しました。またアメリカへの短期研修や学校の定期テスト・授業などを通して英語力の向上にも力を入れてきました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高2の冬からFIT入試への出願を念頭に洋々のサポートを受講し始めました。月に2回ほど小論文サポートを受講し、出願書類についてもその頃から考えを練ってきました。
学校の勉強もあり時には辛くなったり、続けられるか不安で落ち込んだりすることもありましたが、家族や洋々の方に素直に心境を話したことで、少しずつ前に進めたと思います。自分の文章に納得ができず、いただいたアドバイスと自分の本音がぶつかってうまく文章が書けない時期などもありましたが、とにかく自分のベストを尽くそうと思いながら取り組み、書類を完成させることができました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
面接サポートは4回ほど受講しました。プロの方と想定される問題や過去の質問内容などを確認し、自分なりに答える練習をしました。最後の1回は本番の前日に渋谷校でGMに最終調整をしていただきました。
本番当日はいかがでしたか?
面接までの待ち時間は、面接室に入ってからの順序をイメージし、気を付けたいポイントを復習していました。
面接官2人うちの1人は私の発言に対してとにかく突っ込む方でした。シンプルな質問ではなく、「どう思いますか?」と私の考えを聞いてくださる方で、議論のような面接でした。事前に提出した課題についても自分なりの考えを述べることができたと思います。
入学後の抱負を教えてください。
大学卒業後のキャリアへのヒントを得られる場に積極的に参加していきたいと思います。自分の可能性をさらに広げていくためにも、たくさんの人に会って、新しいことにも挑戦していきたいです。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
講師の方にいつでもメッセージを送ることができるシステムがあり、受験期間はたくさん活用しました。初めての入試で、私も親もたくさんの疑問があったので、ささいな疑問でもいつでも質問できる環境に救われました。
また、「オンライン自習室(現:洋トピア)」といういろいろなメンターの方と話せるオンラインシステムがあり、こちらも有効活用することができました。二次選考に向けて不安を抱えていた時にメンターの方と話したことで、気持ちを切り替えることができました。出願書類や小論文だけでなく精神面でのサポートもありがたかったです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
当初私はFIT入試の準備を始めるにあたって、「将来就きたい職業」が明確に決まっていないといけないと考えていました。しかし、「具体的な職業を決めなくても、興味のある分野を探りながら、準備を進めることができる」と言っていただけたことで救われました。
高校時代はいろいろなテーマに興味を持ち、積極的に行動してみることをおすすめします。出願書類に生かすことができるということもありますが、それ以上に自分の将来について考えることに繋がると思います。
ありがとうございました。T.K.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。