2週間半の短期間で書類作成に取り組み、慶應SFC AO入試に見事合格!
「やっとスタート地点に立てたと感じています。自分のやりたいことを貫く覚悟です」
Y.さん
私立K高校
慶應義塾大学総合政策学部 AO入試4月II期 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
まだ実感がないのですが、やっとスタート地点に立てたと感じています。自分のやりたいことを貫く覚悟です。
慶應SFCを志望したきっかけを教えてください。
私は将来、子どもの放課後・学童保育のあり方を追求していきたいと思っています。このようなテーマだと、教育学部などを薦められることもあるのですが、既存の教育の枠を超えて新しい教育のあり方を考えていきたいという理由から、SFCにたどり着きました。子どもの放課後の学びをデザインするとともに、放課後からまちづくりにも発展させていけるのではないかと思い、これらについて考える場として最適だと思いました。
なぜAO入試で受験しようと考えたのですか?
自分のSFCへの強い想いと、これまでやってきたことを評価してもらえる受験だと思ったからです。
直接SFCの教授に私の想いが届くと思うと、それだけでワクワクしていました。
高校時代はどんなことに取り組んできましたか?
自分の興味関心の赴くままに、やりたいと思うことはすべてやってきました。
ずっと自分の中にあった「教育」というテーマに沿って、そのテーマの追求のために必要であれば何処へでも行くというスタンスで高校生活を送っていました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
志望校はSFCしか考えておらず、AOはI期とII期両方受けました。I期は出願の4ヶ月前から取り組み、II期ではI期の合否が発表された直後から準備を始めました。
4月I期では残念ながら1次選考での不合格となってしまいましたが、そこからどのように書類を修正していきましたか?I期と変えた部分があれば教えてください。
自分のやりたい研究テーマはそのまま引き継ぎましたが、I期で作成した書類はすべて忘れて、全く新しいものを作ろうという気持ちで取り組みました。
洋々のメンターの方とも議論を重ねて、自分に不足している知識を増やし、様々な角度から自分のテーマを深掘りしていくことを心がけました。
2次選考の面接に向けてどのような準備をしましたか?
自分の想いが強く、つい話しすぎてしまうので、相手の方と会話するという意識を持って練習に取り組みました。
本番当日はいかがでしたか?
面接ではドアをノックする瞬間が、一番緊張しました。鋭く厳しい質問もありましたが、落ち着いて自分の思いを伝えることができました。自分の研究テーマについてSFCの教授と話せる、とても貴重で有意義な時間でした。
入学後の抱負を教えてください。
やっと自分のやりたいことをできるフィールドに行くことができるので、SFCで埋もれないようにしっかり実力をつけていきたいです。
全体を振り返って洋々のよかった点があれば教えてください。
I期が不合格となりII期に挑戦している時は、短期間で書類が完成するのか、どのように自分を表現できるのかと悩むことも多く、不安でしたが、メンターやプロの方に精神面でもサポートしていただきました。メンターとの議論などを通して最終的には納得のいく書類を出願することができました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
私は併願校を一つも考えず、とにかくSFCだけをみて、AOに取り組んでいました。大学へ行きたいという強い想いは、きっと作成する書類にも表れるのだと感じます。
1次審査に提出する書類を、どれだけこだわって、書類を読む人に伝わるものにできるかがとても重要だと思います。
どうもありがとうございました。Y.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。