これまで追究してきた映像制作を軸に、慶應SFC AO入試4月II期に見事合格!
「洋々のサポートを通じてやりたいことが整理され、合否に関わらず有意義な時間を過ごすことができました」
長谷川 康太郎さん
東京都 私立成城学園高校
慶應義塾大学環境情報学部 AO入試4月II期 合格
立教大学現代心理学部映像身体学科 自由選抜入試 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
純粋に嬉しいです。不合格だったI期の面接では本筋ではない部分について質問され続けるという苦しい記憶があり、心配しながらII期の面接を受けたのですが、II期ではちゃんと自分のやりたい映像について質問してくださり、自分の思いを伝える形で受かることができました。
慶應SFCを志望したきっかけを教えてください。
小学校時代から自由な教育環境の中で実際に手を動かしながら、体験を通して学んできたため、大学もそのような環境で学びたいと考えました。映像を学ぶにあたって、専門学校という選択肢もありましたが、幅広い分野と結び付けて映像を学べるのはどこかと考えた時にSFCが最善だと考えました。
なぜAO入試で受験しようと考えたのですか?
高校も推薦入試で合格したこともあり、もともと面接は苦ではなく、活動の実績を活かすことで合格可能性があるのではないかと考えました。そうした面も評価していただきたいと思っていた自分にとって、AO入試はぴったりでした。
高校時代はどんなことに取り組んできましたか?
メディアアート部という部活で映画やミュージックビデオなどコンペに出品する作品を制作し、いくつかの賞を受賞しました。また、写真部にも在籍し、そこでも賞をいただくことができました。それに加え、体育祭実行委員の撮影部隊にも3年間所属しました。そこでは成城学園の100周年の際に行われた幼稚園から高校までの大運動会の映像記録も担当しました。これらの映像は学校説明会で使用されるのですが、実は僕も学校説明会で見た映像をきっかけに今の高校に入学しました。現在は自分がそれをつくっているわけですが、僕のように映像をきっかけに入学したという後輩もいて嬉しかったです。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
出願書類の準備は高3の5月頃に洋々に入塾して始め、出願ぎりぎりの8月頭までかけて作りました。何を志望理由の主軸に置くかということや、映像を通じて何をしたいのかについてメンターと話し合っていきました。そうした中で、自分は今まで映像を通じてその対象の魅力を伝えることを追求してきたので、それを通じて何かできないかを考えていきました。メンターの方はSFCに在学されている方なので、内部の情報を知ることができたのは大きかったです。研究会のウェブサイトだけでは分からない情報を知ることができました。また、プロは広告関係の仕事をされている方で、入試とは関係なくおもしろい話を聞くことができました。
志望理由書は読む人の目に留まるよう、書き出しはありきたりにならないよう意識し、最初の一文で自分のやりたいことが伝わるようにしました。よりよい志望理由書を目指し何回も書き直していきました。
面接に向けてどのような準備をしましたか?
面接は自分で準備しました。志望理由書を読み返し、関連する論文や本を読んで、知識のブラッシュアップをしていきました。面接では自分のやりたいことを伝えようという考えだったので、原稿を用意することはしませんでした。
本番当日はいかがでしたか?
今回の面接は和やかな雰囲気でした。映像に対するやる気を確認される感じの質問が多かったです。すでに他校で合格をいただいていたこともあり、リラックスして受けることができました。
入学後の抱負を教えてください。
SFCには様々な分野で秀でた人が集まってきていると思うので、そうした仲間と高め合いながら、やりたいことについてとことん学んでいきたいと思います。
全体を振り返って、その他に洋々の良かった点があれば教えてください。
柔軟にスケジュールを設定することができ、短期間でも余裕をもって出願書類を作ることができました。
洋々のサポートは1対1でゆっくり話せるので、細かい点までじっくり考えることができました。また、サードパーティーチェックでは担当以外のメンターからいろいろな意見をもらえたり、プロによるP-Checkでは細かいところまで指摘していただけたりし、そこからさらにブラッシュアップできたのは良かったです。
洋々のサポートを通じてやりたいことが整理され、合否に関わらず有意義な時間を過ごすことができました。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
洋々のサポートを通じて、自分の軸に肉付けをしていきましょう。そのためには、受講を始める前にある程度自分なりにやりたいことを考えておくといいと思います。出願書類の作成では、直したい部分はたくさん出てくるので、準備は早め早めに取り組み、なるべく時間をかけることをおすすめします。
面接では「自分はこれをやりたい」というのを伝えるのが重要です。僕は面接で自分のもてる知識を言い尽くしたことで本気度を示すことができたと思います。ぜひ頑張ってください。
ありがとうございました。長谷川さん今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。