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慶應義塾大学総合政策学部AO入試合格!M.F.さん

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早い時期からAO入試の準備を開始し、名門大学の付属高校から見事SFCに合格

早い時期からAO入試の準備を始めることで、準備の時間をしっかり確保できたし、高いモチベーションも維持できました

合格者 M.F.さん

東京都 私立 立教女学院高校

慶應義塾大学 総合政策学部 AO入試 4月I期 B方式 合格

清水 信朗:(洋々代表取締役)
 試験当日の流れ及び印象について
このたびは慶應義塾大学総合政策学部への合格、おめでとうございます。
面接やプレゼンテーションの練習に入った辺りで既に、おそらく大丈夫だろうと思ってはいたのですが、合格のご連絡を頂いて、やはりほっとしました。(笑)
本日は、
・試験当日の流れ及び印象について
・AO入試を受けようと思い立ったきっかけ
・書類作成に際して留意したこと
・洋々のサービスについて
といった流れでインタビューを行わせて頂きたいと思います。よろしくお願いします。

清水(洋々代表取締役):
では、さっそくですが、本番での面接・プレゼンテーションの流れ及び印象をお聞かせ下さい。

M.F.さん:
 三人の教授の前で、最初に七分間のプレゼンテーションを行い、その後で面接という手順でした。
 プレゼンテーションは冊子の資料を各先生方にお渡しした上で、同様のものを読み上げる形式で行いました。内容はほぼ覚えていたため、眼の配りや話し方の「間」などにも注意して、納得の行く発表ができました。そのせいか、終了後、「非の打ち所のないプレゼンテーションだった」とお褒めの言葉を頂きました。とはいえ、それに続く面接では、プレゼンテーションの内容に関する細かな質問や、厳しい指摘も頂きました。厳しかった指摘は、「結論を出すにはまだサンプル数が足りないのではないか」、「問題点の指摘と改善の方向性の提示の間に、やや論理の飛躍があるのではないか」です。他にも、お渡しした資料の細かなところにも二、三質問を頂きました。短い時間に、非常に細かいところまで把握されていて、驚きました。

 洋々の慶應SFC生のメンター(家庭教師)からは、よく「志望理由書について厳しい突っ込みを受けた」という話を聞いています。そのあたりの質問はいかがでしたか?。当日は緊張しませんでしたか?

 私の場合は、面接の大半はプレゼンテーションの内容に対する講評及び今後に向けてのアドバイスでした。
 志望理由書についてはほとんど聞かれませんでした。
 後は、併願校について聞かれたぐらいです。「併願は一切していません」と答えました。
 最後に「自己PRを」と言われたので、まずは「本日はありがとうございました」と前置きしたところ、「それは自己PRではないでしょう」と笑われてしまいました。そこで、「どうしてもアドバイスのお礼を申し上げたかったので、初めに言ってしまいました」とフォローをしておきました。(笑)面接当日は、全く緊張はしませんでした。もともと緊張しない性格ですし、書類、面接、プレゼンテーションのいずれも納得の行くまで完成度を高めたため、不安が少なかったということもあります。試験当日は、一流の先生方から自分のアイデアに対するアドバイスを頂けるチャンスでもあるので、十分に楽しんでこようと心に決めていました。

[ AO入試を受けようと思い立ったきっかけ]

 そもそも、慶應SFCのAO入試を受けようと決意されたのはいつ頃ですか?

今年の四月です。AO入試の募集要項が発表されて、すぐに対策を始めました。

 洋々のメンターの中には高校一年生の頃から対策を始めたという周到な方も、中には出願一ヶ月前に対策を始めたという豪傑も存在します。もっとも、後者は、もっと早く始めておけばよかったと笑っていましたが。(笑)現在通っていらっしゃる高校は名門大学の付属校でもあり、同級生の大多数がそのまま進学する中で、慶應義塾大学に挑戦するのはかなり勇気ある決断だったのではないですか?

 私は小学校からずっと、エスカレーター式でここまで進学してきました。それで、そろそろ外の世界で視野を広げてみたい、自分の力を試してみたいという思いがありました。たまたま身の回りに慶應出身の魅力的な方々が多く、漠然と憧れを抱いていたということもあります。とは言っても、実のところ、当初は慶應が好きというだけで、SFCのことはよく知らなかったんです。(笑)英語が好きなので、一般入試で慶應や上智の文学部を目指そうかと考えていました。でも、AOの対策を始め、SFCについて色々と調べていくうちに、どんどんSFCのカリキュラムに魅力を感じるようになって、途中からは「SFCしかない」とまで思うようになりました。

 洋々以外に、塾や予備校には通われましたか?

 一般入試も視野に入れていたため、某塾で英語や小論文を受講していました。

[書類作成に際して留意したこと]

 書類作成に際して留意したことはありますか?

 最も気をつけたのは、他の大学との差別化です。「なぜSFCでなければいけないのか」を明確にすることを心がけました。
 早い段階で、SFC出身の方に志望理由書の草稿を読んで貰ったのですが、実際、そうした指摘を受けてしまいました。そこで、何度もSFCに関する資料に目を通し、SFCでしか学べないことをピックアップし、それらを分かり易い形で盛り込みました。結果的に、草稿はかなりの部分を書き換えることになりましたが、その分、満足のいくものができたと思っています。

[洋々のサービスについて]

 我々は、個々のスタッフにはそれぞれ書類の作成や面接、プレゼンテーションに携わってきたというバックボーンが存在しますが、現在の体制でAO入試のサポートを行うのは今年度が初めてです。洋々はどちらで見つけられましたか?
 受講の決め手となったのは何ですか?

 インターネットで検索をして、見つけました。「AO入試専門の予備校があるなんて」とびっくりしました。
 貴HPにも書かれていましたが、AO入試はどちらかといえば就職試験に近く、一般の予備校では面接やプレゼンテーションの対策に不安があったためです。特にSFCの面接は厳しいと聞いていたため、面接のプロから個別指導が受けられるというのは魅力的でした。

 実際に受講されて、いかがでしたか?
 プレゼンテーションは、二次試験の前日まで受講されていましたね?

 個々のサービスのレベルが高くて、とても満足しています。特に面接では、志望理由書の記述に関して、考えたこともない角度から質問が投げかけられて驚きました。でも、それらの答えを探していく過程で、自分で書いた志望理由書の内容に関しても、理解が深まったように思います。それから、事後的なサポートも充実していました。模擬面接の様子を録画したDVDや、その質疑応答の速記録が貰えるのも有り難かったです。

 プレゼンテーションの資料についてはメールでご指摘頂いたことを反映することで、比較的早い段階で固められたのですが、実技の方はあまり経験がなかったので、前日まで見て頂きました。

[AO入試を志す受験生へのアドバイス]

 今後、AO入試を志す受験生に対するアドバイスはありますか?もしくは、今から思えばこれだけはやっておけばよかったということでも構いません。

 私の場合は、準備期間はちょうど良かったと思っています。高校三年の四月から始めることで、受験準備をするための時間の確保と、モチベーションの維持との両立が可能であったと考えています。ただ、それでも、書類を提出する前の一週間、それから二次試験直前の一週間はけっこう大変でした。(笑)それから、大学によっては評定平均を重視するところも多いので、受験時の選択肢を広げるためにも、学校の成績はある程度とっておく必要があると思います。

 最後に、AO・推薦入試を控えている洋々の他の受講生達に、メッセージをお願いします。

 私は試験前日までは貪欲にスキルを伸ばすことを、当日は自信を持って本番に臨むことを念頭に置いていました。納得のいくまで対策を行い、最後は胸を張って大学に対して自分をアピールしてください。面接当日は興味深いお話が聞けたりして、楽しいですよ。

 有難うございました。 慶應SFCで、M.F.さんの研究が成就することを、スタッフ一同、お祈りしております。

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