洋々のフルサポートで見事SFCのA方式・B方式をダブル合格
全てを独力で行うのは大変そうで、この点、洋々のサポートを利用すれば、効率良く対策を進められそうだと考えました
神奈川県 私立 桐蔭学園高校 慶應義塾大学 環境情報学部 AO入試 4月I期 A方式・B方式 ダブル合格 |
二次試験当日について
清水 信朗(洋々代表):
この度は慶應義塾大学環境情報学部4月I期、A方式、B方式のダブル合格、本当におめでとうございます。まずは本番の印象からお聞かせ下さい。
蓮江さん:
A方式、B方式と二日続けて受けたんですが、A方式はかなり厳しかったです。プレゼンテーションでいきなり舌を噛んでしまって動揺したということもあったんですが(笑)、何よりも面接官の先生の突っ込みが鋭かったです。一番若い先生が志望理由書やプレゼンテーションの内容に関して細かく質問をしてきて、矛盾点が生じるとまたその点に関して追及されるといった感じでした。
清水:
B方式はいかがでしたか?
蓮江さん:
B方式は受験番号が遅かったせいか、待ち時間が二時間ほどありました。その間寝てしまったので、特に緊張はしませんでした。(笑) プレゼンテーションも練習通りに行えましたし、面接も和気藹々と進みました。先生方も終始、ニコニコしていたような印象があります。将来やりたいアイデアを話すと、「ああ、なるほど!」と納得してくれたり、「SFCでも似た研究が行われているから、参加してみるといいよ」とアドバイスをくれたり。時間が押していたらしく15分ぐらいで終わったんですが、それでも、「これは合格できたかな?」と思いました。
清水:
総評として、Aは厳しくBは優しいという印象ですか?
蓮江さん:
私の場合はそうですね。ただ、帰りに他の受験生とも話したんですが、A方式、B方式共に別の部屋ではもっと先生が怖かったらしくて、私は運が良かったのかもしれません。
出願書類の準備について
清水:
蓮江さんが志望理由書を書き始めたのは、いつぐらいでしたか?
蓮江さん:
三月に洋々に入会して、エントリーシートを作るなど、志望理由書を書くための準備を始めました。だから、実際に文章を書き始めたのは4月ぐらいだったと思います。
清水:
文章はスムースに書けましたか?
蓮江さん:
いいえ。そもそも何を書くべきか、内容が決まりませんでした。どう書いたら書類選考の時に興味を持って貰えるのかと、ずいぶん悩みました。メンターのT先生との相談を重ねているうちに、「これなら面白いものが書けるかも」と思ったのは6月のぐらいだったと思います。
清水:
その経緯を詳しく教えて下さい。
蓮江さん:
その日もT先生に次から次へと自分のアイデアを話していたんですが、とあるアイデアのコンセプトを話した途端に、「それはいけるかも」って。「新しいし、何よりもSFCではコミュニケーションの研究が進んでいる。これと関連づけられそう」と言って貰えました。その後は早かったです。実際に自分がやりたいことだったので、二週間ほどで、納得のいく志望理由書が仕上がりました。
清水:
メンターのT先生はいかがでしたか?
蓮江さん:
色々な相談に乗ってくれるほか、文章表現についても細かなアドバイスを貰いました。SFCのカリキュラムについてはもちろん、時にはキャンパスのこぼれ話なども話してくれて、とても楽しかったです。初めは上智が第一志望だったんですが(笑)、T先生の話を聞いているうちに、SFCが大好きになってしまいました。
清水:
面接やプレゼンテーションの対策はどのようにして行いましたか?
蓮江さん:
志望理由書が仕上がったのが七月ぐらいで、その後から洋々のプロフェッショナルサポートをたしか、全部で8回受講しました。志望理由書を補強するようなプレゼンテーション資料を作成し、それらに対して想定される質疑応答を行い、問題が生じるたびに面接の先生と相談して、段階的に自分の考えを深めていきました。
清水:
その過程で、自分の成長を感じましたか?
蓮江さん:
今でも面接は苦手です。(笑) 相手の目を見て話せるようにはなりましたが、相変わらず緊張してしまうんですよ。ただ、自分の考えをまとめ、答えるスキルは上がったと思います。以前は考えたことをうまく伝えられないと、「まあいいや」と流してしまうことが多かったんですが、最近はなるべく正確に伝わるように表現を工夫し、ねばり強くコミュニケートするようにしています。
洋々について
清水:
洋々のことはどこで知りましたか?
蓮江さん:
本屋のポスターで、説明会の告知を見つけました。
清水:
何が受講の決め手となりましたか?
蓮江さん:
スケジュールが合わず、説明会には参加できなかったんですが、個別相談を受けてAO入試への興味が湧きました。さらに自分でもAO入試について調べてみて、自分の可能性を高めるにはいいと思いました。ただ、全てを独力で行うのは大変そうで、この点、洋々のサポートを利用すれば、効率よく対策を進められそうだと考えました。
清水:
蓮江さんはメンターサポート10回、プロフェッショナルサポート6回のSFC推奨パックを申し込んでいますね。
蓮江さん:
やるなら徹底的にやろうと思ったので。上智大学や横浜市立大学の併願も視野に入れていたため、まずはSFC対策でしっかりした志望理由書を書き上げ、それをヒントに他大学の書類も作ろうと考えました。
清水:
J予備校も掛け持ちしていたと思いますが、大変ではありませんでしたか?
蓮江さん:
J予備校では一般入試の対策のみ、洋々ではAO入試の対策のみ、それぞれ行うと決めていたので、特に負担には感じませんでした。普段は一般入試の勉強に専念し、二週間に一度、洋々のサポートの前日、当日だけはAO入試の対策に集中するようにしていました。この切り替えが、けっこう大事だったように思います。
他の受験生へのアドバイス
清水:
洋々の他の受講生にアドバイスをお願いします。
蓮江さん:
私からアドバイスができることなんて、何もないですよ…。(笑) どうしてもと言うことであれば、私でも受かったので、洋々で見て貰えばたぶん大丈夫です。たとえば、「自分が本当にやりたいことは何か?」といったことごとは、一人で考えているとかえって見えにくかったりします。そうした時は洋々の先生方とディスカッションを重ねて、うまく引き出して貰うといいと思います。あとは宿題とか課題とか、メンターの先生の指示には従うことですね。(笑) 時に厳しいことも言われますが、メンターの先生のサポートは強力です。現役SFC生ならではの、活きた情報も貰えますし。
清水:
有り難うございました。蓮江さんのSFCキャンパスライフが充実したものになることを、洋々のスタッフ一同を代表して、お祈り申し上げます。