評点平均が低くても他の受験生との差別化で慶應SFC AO入試A方式合格
洋々に来て、他の人との差別化という観点からチェックしてもらえたのがとてもよかったです。この部分は自分だけでは難しかったと思います
東京都 私立 聖徳学園高校 慶應義塾大学 総合政策学部4月I期A方式 合格 |
出願書類の作成について
慶應義塾大学総合政策学部を目指したきっかけを教えてください
青木さん:
国語とか古文とか無理だと思いましたし、暗記科目もあまりやる気が起きなかったので、当初からAO入試を考えていました。折角受けるのであればレベルの高い大学をということで慶應を考えました。入試の内容を見て慶應SFCのAO入試ならば自分にも可能性があると思い受験することにしました。結果的に総合政策学部を受験しましたが、今考えると環境情報学部でもよかったかもと思います。
出願書類はどのように用意されましたか?
まずはいままで自分がやってきたことを振り返りました。京都の国際マンガミュージアムに行って、研究員の方にインタビューをしてレポートにまとめたりしましたが、そういった作業が結構大変でした。書類作成は大まかな部分を自分で作成してから、洋々でアドバイスをしてもらいました。そこで志望理由書や自由記述に自分が今関心を寄せているアイドルグループのAKB48の話も入れることを勧められ、それを入れることにしました。あとから考えても、これがとてもよかったと思います。学校では、私がAKB48のことを書いた、ということでちょっとした「武勇伝」になっていますが(笑)、あとから考えると、他の人が語れないことを書く、ということが他の受験生との差別化に繋がったのかなと思います。また、資料をまとめたり、インタビューの段取りをしてくれたり、母のサポートにも随分助けられました。
二次試験の対策、準備について
プレゼンテーション・面接の準備はどのようにされましたか?
プレゼンの準備を洋々でしたのですが、これが非常に役立ちました。私は、紙芝居のような形式で行ったのですが、本番でもほぼ練習通りに行うことができました。面接も洋々で練習しましたが、本番でもそのまま聞かれた質問もあったので練習しておいてよかったです。
実際の面接はどうでしたか?
「何でSFC?」とか、「AKB48とモーニング娘の違いは?」など、洋々の練習でも行った質問に加えて、「高速道路1000円化のメリットとデメリットを5つずつ挙げてください」とか、「少子化についてどう思うか。ドイツの状況はどうだったか。」といった志望理由書に書いていないこともたくさん聞かれました。こういった質問にはその場で考えて何とか対応しました。最後にこれだけは聞く必要があるとおっしゃって「どうして成績が悪いのか」と聞かれました。これについては、洋々でも話しましたが、「暗記するだけの勉強にあまり意義を感じない、興味のあることについては、ドイツ語検定や英検のように結果を出している」といった説明をしました。面接官からは「いい言い訳だね」と言われました(苦笑)。このとき、多分受かったな、と思いました。
洋々について
洋々はどのように知りましたか?
母がネットで検索して見つけました。もともとAO入試の事前準備は必要ないのでは、と思っていたのですが、洋々に来て話を聞いて、必要性を感じ、申し込むことにしました。来てよかったと思っています。
洋々のサポートはどうでしたか?
もともとある程度書類作成を進めていましたし、ジャーナリストでライティングを生業としている母にチェックしてもらっていたので、他のサポートは必要ないかと思っていました。しかし、洋々に来て、他の人との差別化という観点からチェックしてもらえたのがとてもよかったです。この部分は、自分だけでは難しかったと思います。
これからの受験生に洋々を勧めますか?
勧めます。評定平均のよくない自分が合格したので僕の周りでは「洋々ってすげー」という話になっています。
これからの受験生へのメッセージ
今後のAO入試の受験生へのアドバイスをお願いします。
一般入試の勉強も同じだと思いますが、だらだらと長い時間をやることが効率的だとは思いません。集中して取り組める時間は限られていますので、自分がどの位集中できるかを見極めたうえで、時間を決めて集中してやるべきです。必要のない努力をしない、ということは時間の限られている受験生にとっては大切なことです。また、面接では、やるべきことをやっておいたら、後は自信をもって話す、ということを心がけるとよいと思います。
どうも有り難うございました。青木さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。