帰国生も例年厳しい挑戦となるSFC・9月入試の狭き門を見事突破!
洋々では、単に『受かるため』のサポートではなく、自分のやりたいことを明確にするためのサポートをしてもらいました
帰国生 慶應義塾大学 総合政策学部 AO入試 9月入試 A方式 合格 |
洋々
この度は慶應義塾大学総合政策学部の9月入試合格、おめでとうございます。まずは2次選考本番の様子を教えて下さい。
Kさん:
いわゆる「ミニ小論文」の後、1時間ほどしてから始まりました。面接は思ったよりも短くて、プレゼンの時間をあわせても多分15分位だったと思います。併願校について、私の将来やろうとしている構想や大学で学びたいことについての質問が中心でした。留学についての質問もありました。また、私は出願書類に、以前纏めていたレポートを添付していたのですが、ここについても質問が来たので少しびっくりしました。志望理由書とはあまり関係のない内容で、質問がくるとは思っていなかったので(苦笑)。が、全体として、ほとんど全て洋々で行った議論の中で考えていた範囲からの質問でしたので、特に困ったことはありませんでした。一つだけ、私が将来やりたいことを地域通貨と結び付けた質問があってそれは答えにくかったのですが、他の先生の助け船に救われました(笑)。
2次選考の準備はどのように進めましたか
一言で言うと大変でした(笑)。洋々で撮影した模擬面接のDVDは何度も確認しましたし、家でも家族に私の説明を聞いてもらい、毎日のように歯に衣着せぬフィードバックをもらいました(笑)。ボイスレコーダーも用意して自分の説明を録音して聞いていました。出来ることは全てやったと思います。
私は出願後、すぐに2次に向けた準備を洋々で始めたのですが、本当に色々な角度から自分の考えを「叩かれた」感じです。出願までに考え尽くしたはずのことに、まだまだ深める余地があることに気付かされました。また、私は聞かれた質問にストレートに答えてしまいがちだったのですが、質問の意図を考えた上で答えることを洋々で徹底的に鍛えられました。
出願書類はどのように準備されましたか
一般入試を受験していたこともあって、本格的な準備を始めたのは3月の終わりからで、この時から洋々に通い始めました。自分の本当のヴィジョンは何か、自分の持ち味はどのようなものか、それがどういった活動を通して得られたものか、といった自分の本質についてディスカッションを通じて明らかにしていく、サポートの中で明らかになった課題をまた自分で考えそれをぶつける、という感じでした。以前通っていた塾と比べるつもりはありませんが、こうした洋々のサポートはそれまで私が考えていたいわゆる「AO対策」というイメージとは全く違うものでした。一般受験や帰国生入試も視野に入れていたので普通の予備校にも通っていましたが、SFC9月入試の準備は完全に洋々だけで進めました。
洋々のサポートはいかがでしたか
洋々での時間は、志望理由書を作る、という狭い話ではなく、自分の将来のことを深く考えることができた時間だったと思います。「答えありき」、言い換えると志望理由書の形をどう作るかということにあまりこだわることなく、自分が何を目指すのか、そのためにどんなことをしたいのか、といったことを明確にしていくプロとのセッションは本当に楽しかったです。一方で、面接の準備では怖いと感じることもあるくらい、色々な角度から深く突っ込まれました。お陰で本番では面接官が優しく感じられた位です(笑)。
メンターのサポートでは自分の構想がよりよく伝わるような文章の形にすることに時間を費やしました。毎回色々な角度から攻め込まれました(笑)。 厳しかったですけど、言いにくいだろうこともストレートに言ってもらえたので、自分の課題を明確に出来ました。このプロセスがあったからこそ、ヴィジョンをより明確にし、自分で消化した上で文章にすることが出来たと思います。
洋々では、単に「受かるため」のサポートではなく、自分のやりたいことを明確にするためのサポートをしてもらいました。このことが、私にとっては何よりも良かったと思います。不満と言う不満は思い当たりませんが、若干家から遠かったことが大変と言えば大変でした(笑)。
これからAO入試を受験しようと思っている方にアドバイスをお願いします
私はAO入試に挑戦して本当に良かったと思っています。いやでも大学で何をしたいのか、ということを徹底的に考えることができましたから。私には他の人が見て、いわゆる「すごい実績」があったわけではありませんでしたが、こうして無事に総合政策学部から入学の許可を頂くことが出来ました。こうしたことからも、SFCが見ているのは、将来どんなことをしたいのか、そしてSFCの場をどのように活かしたいと考えているかというヴィジョンだと言えると思います。将来の目標を明確にして、自分がSFCに行きたい理由をはっきりさせることが出来れば、誰にでもチャンスはあると思います。是非頑張って下さい!
有り難うございました。Kさんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。