公募推薦入試で国際協力への強い思いを伝え、第1志望の上智大学総合グローバル学部へ!
「私が伝えきれていない思いや考えを言葉にするのを助けてくださいました。」
R.I.さん
東京都 私立R高校
上智大学 総合グローバル学部 公募制推薦入試 合格
中央大学 経済学部国際経済学科 英語運用能力特別入学試験 合格
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
本番に手ごたえがあったので自信満々で発表まで過ごしていましたが、発表前はさすがに落ちていたらどうしようと不安になりました。合格していて安心しました。
きっかけについて
上智大学総合グローバル学部を志望したきっかけを教えてください。
私は国際協力に興味があり、上智大学が主催する国連関連のシンポジウムには何度も参加してきました。このシンポジウムではネットに書いていないような現実の状況を知ることができました。こうした国連との関係性の深さは、上智大学ならではだと感じました。
特に総合グローバル学部はグローバルイシューの解決に特化した学びができ、私が研究したいと考えているフェアトレードを学ぶには最適な学部だと考え志望しました。
なぜ公募推薦入試で受験しようと考えたのですか?
上智に行きたかったので、受験のチャンスを増やしたいと考えました。また目標と夢があったので、公募推薦でそれを伝えて認めていただきたいという思いもありました。部活も頑張ってきたので、それも評価していただけるではないかと考えました。
高校時代は何に取り組んできましたか?
ダンス部に所属してきました。全国大会優勝を目指すような体育会系の部活で、高校の思い出が部活しか思い浮かばないくらいめちゃくちゃ厳しかったです(笑)。
出願書類作成と選考対策について
洋々ではどのようなサポートを受講しましたか?
書類総合コースと面接総合コース、小論文単科コースを受講しました。
書類総合コースはいかがでしたか?
高3の7月から受講を始め、出願書類を作成していきました。自己推薦書では、「私はこういう人だ」ということを1000字で簡潔に示すのが難しく、出願書類作成の中で一番苦労しました。
メンターが上智大学の総合グローバル学部に公募推薦入試で合格された方で、その経験からのアドバイスをしてくださったり、実際の大学の様子を教えてくださったりしたので、それらの情報も参考にして書いていきました。特に、自分の過去を振り返るように何度も言われ、経験とその時の思いを振り返り、それを反映させていきました。
精神的な面もしっかりサポートしていただけたので、大変な時期でも楽しく行うことができました。
また、メンターのほか、プロには文章のつながりや言葉遣いについて細かく指導していただきました。プロの目線からアドバイスしていただいたことで書類が進化したと思います。私が伝えきれていない思いや考えを言葉にするのを助けてくださいました。
同じく、面接総合コースはいかがでしたか?
模擬面接ではかなり踏み込んだ質問に対する練習をしたので、本番は突っ込んだ質問がされても困ることがありませんでした。
話し方の面でも、最初に端的に答えを述べた後、詳しく述べていくという形を身に付けました。答えるときは、原稿を用意するのではなく、伝えたいキーワードだけ覚えておいて、なるべく自分の言葉で話すことを意識しました。ビデオを撮りながら練習を重ねていくことができました。
小論文単科コースはいつ頃から始めましたか?
小論文は9月くらいから対策を始めました。もともと文章を書くのは好きだったので苦労はしなかったのですが、構造を意識して書くことを指導いただき、文章の質を高めることができました。
試験当日の様子
本番当日はいかがでしたか?
9時過ぎくらいには上智に着いたのですが、人が大勢いて賑やかでした。教室は緊張感がありました。
面接は圧迫面接と聞いていましたが、意外にもとても砕けた感じで、ありのままに話せました。レポートの内容に関する質問もありましたが、練習を重ねてきた甲斐もあり大丈夫でした。
入学後の抱負を教えてください。
途上国の現状を自分で見て、現地の人々と触れ合っていきたいです。インターン、留学など様々なことを経験したいです。
受験生へのアドバイス
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
上智が主催している国連のシンポジウムには可能な限り参加するといいと思います。途上国のことも知れますし、大学に何回も足を運んで慣れておくことで本番の緊張感も和らぎます。
可能であれば第1志望を受ける前に、他の大学でも面接を経験しておくといいです。私はそのおかげで安心して受けることができました
最後に推薦入試オンリーよりは、一般入試対策も並行して行っておくといいと思います。不合格になっても他の道があるということは、推薦入試を受験するにあたっての安心材料になりました。
どうもありがとうございました。R.I.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。