サポートを通じて神学の知識を吸収し、上智大学神学部公募推薦に見事合格!
「神学部のメンターさんならではのアドバイスをいただけたことはありがたかったです。」
A.さん
私立高校
上智大学神学部 公募推薦入試 合格
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
びっくりしました!まだ実感がありませんが、ほっとしました。
上智大学神学部を志望したきっかけを教えてください。
もともと上智大学に行きたいという思いが強くありました。その中でも幼稚園がキリスト教だったことで、キリスト教の教えに影響を受けてきた事が神学部を目指すきっかけとなりました。
なぜ公募推薦入試で受験しようと考えたのですか?
自分の世界観がはっきりとあったので、それを伝えられる入試で大学を受けたいと考えてきました。ただ、高校2年生のころから上智の公募推薦入試の存在は知っていましたが、当初は自分が受ける入試ではないと考えていました。
そのためあまり評定も気にせず、定期テストを受けてきました。その後、高校3年生になってから受験について真剣に考えるなかで、自分でも可能性があるかもしれないと考えるようになり、受験を決意しました。
高校時代はどんなことに取り組んできましたか?
学校外でクラシックバレエを頑張ってきました。また、しっかりと出席することを意識し、無遅刻無欠席を維持してきました。
出願書類の作成はどのように行いましたか?
書類は夏休みに入る直前から洋々の書類サポートを受講し始めました。メンターさんが上智大学の神学部の方で、アドバイスをもらいながら進めていきました。最初のサードパーティーチェックでは多くの意見をもらい、それまでの方向性から大きく書き直したこともありました。
自分はキリスト教徒ではないので、キリスト教について分からない部分もありましたが、神学部のメンターさんならではのアドバイスをいただけたことはありがたかったです。神学の考え方や神の解釈など教えていただきました。
また、プロによる同席サポートでは、プロからの質問に対して答えられない事が多く、実は自分の世界観がまだ曖昧であることを痛感しました。そこから自分の中にある考えをしっかりと言葉にしないといけないと考えるようになりました。プロからはいつも鋭いコメントをいただけたのがよかったです。
個別テスト(小論文および面接)の準備はどのように行いましたか?
小論文は書類サポートよりも早く、6月から洋々で受講し始めました。初めて過去問を解いた時は神学の知識が全くなく、困ってしまいましたが、その後は、神学に関する教材について洋々のエキスパートに解説をしてもらいながら理解を深めていきました。
自分なりにも知識をまとめて演習に取り組むようにしたところ、エキスパートが前よりも書けていると言ってくださり自信になりました。その後も知識を身に付けて、演習を行ない、添削をしていただくということを繰り返していきました。エキスパートの方も神学に詳しい方で、質問に対してしっかりした回答を頂けたのが良かったです。
英語についても、読めるだけでなく、キリスト教の世界観を理解していないと訳せないため、そちらについてもエキスパートに添削していただきました。
面接の準備はどのように行いましたか?
面接も洋々でサポートを受講しました。原稿は用意せず、言いたい事についてキーワードを整理して覚えておくようにしました。面接練習を通して自分の課題レポートの世界観を深めることができました。
本番当日はいかがでしたか?
例年よりも受験者数が多かったため、本番は緊張しました。最初は英語の試験でしたが、試験が始まってからも最初は緊張しすぎてなかなか進みませんでした。それでも、キリスト教の真理に関する問題では教えや世界観を理解していたので問題なく解くことができました。ただ、文法問題が今年は多かったので、その点は不安が残りました。
小論文では答案の回収の時に見えた周りの人の解答量が私よりも多く、少し不安にはなりました。ただ、エキスパートには400字程度で大丈夫と教えていただいており、練習通り書くことはできました。また、それまで学んできた知識を生かせたので、内容では負けていないと考えるようにしました。
面接は私の番がまわってくるまで1時間程度かかり、その間に緊張も無くなりました。緊張せずに練習の成果を発揮でき、また、予想外の質問にも問題なく答えることができました。
全体を通して持てる力を出し尽くすことはできたので、その結果であればどのような形であれ納得できると思いました。
入学後の抱負を教えてください。
神学部は他の学部に比べて少人数制という点が魅力なので、その環境を生かして学んでいきたいです。また、上智大学は英語教育に特長があるので、TOEIC900点以上を目指してがんばりたいです。
全体を振り返ってその他に洋々の良かった点があれば教えてください。
メールでいつでもメンターやエキスパートに質問できるところや、教室の雰囲気がすごくアットホームな雰囲気だった点が良かったです。また、神学部は特殊な学部なので、集団授業では受かっていなかったかなとも思いました。その点洋々は個別指導なので一人一人に合ったサポートをしていただきありがたかったです。
受験の前日には事務局のみなさんが「行ってらっしゃい」と送り出してくださり、洋々を選んでよかったなと思いました。
今後、受験する方へのアドバイスをお願いします。
神学部は倍率が低く、受かりやすいと思われがちですが、実際は違うと思います。特殊な学部だからこそ、本当に入りたい受験生が集まるため、なんとなく受けて受かる入試ではありません。そのため、自分の世界観をしっかり言葉にできるように準備をしておくことが重要です。
自分の中で世界観を持っていると思っていても、いざ言葉にしようとすると上手く伝えられないことが多くあります。準備を通じて自分の核となるものを見つけられるよう、頑張ってください!
どうもありがとうございました。A.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。