高2からの受講で文章力、表現力を着実に伸ばし、早稲田大学社会科学部全国自己推薦入試に見事合格!
「文章力と一緒に知識を身に付けたことが本番でも役立ちました」
C.S.さん
T高校
早稲田大学社会科学部 全国自己推薦入試 合格
学習院大学国際社会科学部 AO入試 合格
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
緊張しながら発表を待ちました。合格と分かった時は嬉しいのと当時にほっとしました。最初に受験した大学が不合格だったこともあり、焦りもありましたが、今回合格することができて良かったです。社会科学部は学べることの幅が広いので、今から大学での計画を練っています。
早稲田大学社会科学部を志望したきっかけを教えてください。
もともと社会科学系、国際系の学部に興味があったものの、大学で学びながら専門を決めていきたいと考えたときに、早稲田大学社会科学部が最適だと考えました。また、高校でやってきたSGH(スーパーグローバルハイスクール)の研究活動を活かした学びができる点も魅力でした。
なぜ自己推薦入試で受験しようと考えたのですか?
今までやってきた活動を評価してもらえる入試だと考えたからです。当初は自分の活動実績では全国自己推薦入試に合格するのは難しいと思っていましたが、SGH活動での研究成果やビジネスプランコンテストでの受賞歴、ボランティア活動や書道や英検など小さな活動でもアピールの仕方で可能性はあると知り、受験を決意しました。
高校時代はどんなことに取り組んできましたか?
部活の副部長や国際バカロレアの取得、SGH活動、ボランティア活動、海外研修など様々なことに取り組みました。
出願書類の準備はどのように行いましたか?
出願書類の提出に向けて高3の4月頃から洋々でディスカッションを重ねていきました。当初はやりたいこともぼんやりしていたため、そこから議論をして固めていきました。今まで私がやってきた研究が大学にどうつながるのか、それを大学側がどのように捉えるのかといったことを考えることができました。文章にしたものを添削していただき、サポートの中で話し合う中で、どこがダメなのかを指摘していただき改善を重ねました。
特に大変だったことはありますか?
やりたいことはあっても、文章を通じてそれを伝えるのは簡単ではありませんでした。また、自分ではオリジナリティのあるものだと思っていても、実はありきたりな内容になっていたということもありました。
サポートでは客観的な視点でそうした点を指摘していただき、自分には無い視点を入れていただきました。特に自分らしさを表現するために、何が私らしいことなのかを一緒に探していただき、それを文章にしていくことをサポートいただきました。
小論文の準備はどのように行いましたか?
小論文については高2の8月から洋々で始めました。もともと文章力に自信が無く、最初は身近なテーマを使って書き方の基本からサポートしていただきました。
その後は徐々にレベルを上げていき、現代社会で問題となっているテーマについて広く演習しました。
サポートでは事前に提出した答案の添削結果の解説に加え、私が理解していない部分の背景知識についての解説をしていただきました。やはりある程度知識が無いと反論を書いたり、広い視点で考えたりできないので、この解説は役立ちました。文章力と一緒に知識を身に付けたことが本番でも役立ちました。
面接の準備はどのように行いましたか?
面接の準備は基本的には学校で行いました。ただ、それ以前に洋々で受講したグループ討論の講座などで自分の意見を伝える力を身に付けることができました。
本番当日はいかがでしたか?
小論文ではこれまでの準備の成果が出せました。演習してきたテーマの知識を活かすことができました。面接は非常に話しやすい雰囲気で、伝えたいことを伝えることができました。
入学後の抱負を教えてください。
大学では自由な時間が増えるので、その時間を活かして将来に向けてがんばっていきたいです。全国から学生が集まってくると思うので、多くの人とつながり、学問だけでは身に付けることができないものを得たいです。
全体を振り返って、その他洋々の良かった点があれば教えてください。
毎月無料で開催されていたワールドカフェでは、いろいろな高校の仲間と議論することができて面白かったです。自分の意見を伝える練習となるいい機会でした。
今後、受験する方へのアドバイスをお願いします。
AO入試は答えがない入試だと思います。だからこそ、いままで自分がやってきたことに自信をもつことが大事です。たとえ小さな賞やボランティア活動でも、そこで学んだ内容がちゃんと評価されるので、自己分析をしっかりと行うことが重要です。その過程では自分のやりたいことが分からなくなったりしますが、考え抜くことで将来につながる指針を見つけることができたと思います。
他の受験生との差別化を図るためには、自分にしかないものを伝える必要があります。自分だけの経験を大切にし、違う視点で考えていくことを意識してください。
どうもありがとうございました。C.S.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。