小論文対策を徹底的に行い、早稲田大学政治経済学部グローバル入試に見事合格!
「どんな方向から問題がきても大丈夫と思えるようになりました。」
N.S.さん
東京都 私立東洋英和女学院高校
早稲田大学 政治経済学部政治学科 グローバル入試 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちはいかがですか?
1次選考の発表は合格していてびっくりしましたが、逆に2次選考の発表の時は自信があり、これで落ちていたらどうしようという気持ちでした。合格していてほっとしました。
きっかけについて
早稲田大学政治経済学部を志望したきっかけを教えてください。
国際情勢や政治に興味があり、これらが学べる大学・学部を志望していました。早稲田祭のキャンパスツアーで訪れた政経の校舎やキャンパスの雰囲気に魅かれ、またカリキュラムも魅力的だったため、早稲田大学の政治経済学部を志望するようになりました。
グローバル入試を受けようと考えたのはなぜですか?
私は英語が得意科目なので、それを活かしたいと考えていました。これまでTOEFLを受けてきたので、そのスコアを活用できるグローバル入試を受験することにしました。
高校時代は何に力をいれてきましたか?
英語力を高めることです。英語力は積み重ねが大事なので、高1からTIME誌を購読したり、BBCニュースを視聴したりしてきました。また、イギリスのサマースクールやイェール大学の短期留学プログラムに参加しました。特にイェール大学では教授が講義してくださり、政治学、人文学などを学ぶ貴重な経験ができました。
出願書類と1次&2次選考の準備について
グローバル入試の出願書類はどのように準備しましたか?
高3の4月から洋々で始めました。グローバル入試の書類は字数が少なく、自分の言いたいことを的確にまとめて書くことが難しかったです。そのため、メンターさんとは様々なテーマについて検討を重ね、出願1週間前まで推敲を重ねました。
最後はプロに表現についてのアドバイスをいただき、伝えたいことが的確に伝わるよう仕上げていきました。最終的にはそれまで積み重ねてきたことがつながり、とても納得のいくものができました。メンターさんとプロのサポートは大きかったと思います。
父のサポートも大きく、関連する新聞記事を切り抜いておいてくれたり、一緒にディスカッションしたりしてくれました。
その他は早稲田政経の教授の書籍を3,4冊読みました。書類でその書籍について書いたところ、二次試験の面接の際に著者の教授がいらっしゃり、その書籍の内容について話すことができました。
論文審査に向けてはどのような準備をしましたか?
高2の2月に洋々で小論文見極め講座を受講し、3月から本格的に小論文サポートを受講し始めました。
それまで小論文は書いたことがなく、基本的な知識を蓄えるところからのスタートでした。洋々のエキスパートがくださった小論文で良く出るワードのプリントから学んだり、おすすめの本を読んだりして知識をつけていきました。
あとは大量の過去問を解いていきました。洋々のエキスパートは指摘が的確で、そのアドバイスをもとに文章を改善していきました。過去問は12年分、プラスで予想問題もたくさん解き、書き直しもやったおかげで自信がつき、どんな方向から問題がきても大丈夫と思えるようになりました。
面接に向けてどんな準備をしましたか?
面接サポートを5回受講しました。志望理由や自己PRなど、質問に対する答えを端的に言うことに苦戦しましたが、プロと共に練習を重ねました。
質問されたことにしっかりと答え、面接官の先生がメモをとりやすいテンポで話すことを心がけ、それを実践しました。
本番について
本番当日はいかがでしたか?
1次選考はとても緊張していたものの、それまでがんばってきたことを思い出し自信をもって臨みました。しかし、実際の問題は傾向が変わって驚いてしまいました。一瞬戸惑ったものの、多くの過去問を解いてきた自分を信じて取り組みました。
難しい問題については後回しにしたところ、結果的に書くべきことを思いつき、落ち着いて解くことが大事だなと思いました。
2次選考も出願書類で名前を挙げた教授がいらっしゃったことで緊張しました。書類に書いたことに対する質問や4年間でやりたいことなど終始和やかな雰囲気で終わりました。面接は手ごたえがありました。
受験生へのアドバイス
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
小論文は問題を解けば自信がつくので、諦めずにやりつづけることが大事だと思います。
最後は熱意。そこに行きたい気持ちを持ち続ければ夢は叶うと思います。どうなるんだろうと不安に感じることもあると思いますが、そういうときこそ挫けず、頑張っていけば大丈夫だと思います!
どうもありがとうございました。N.S.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。