指定校推薦と一般入試とAO入試対策を両立させ、早稲田大学政治経済学部政治学科グローバル入試に合格!
「自分に足りない部分を直接教えてくれるのではなく、議論の中で『気づかせてくれる』指導方法が私はとても好きです。」
T.Y.さん
東京都 東洋英和女学院高等部
早稲田大学 政治経済学部政治学科 グローバル入試 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
今、とても気楽です。合格発表の瞬間は「あ、受かってたんだ…」と喜びより「ほっ」とした気持ちの方が大きかったです。
早稲田大学政治経済学部グローバル入試を志望したきっかけを教えてください。
公募推薦入試で受験をした姉の影響です。高校2年生のときから推薦入試を視野に入れはじめ、高校3年生の4月に早稲田大学政治経済学部のグローバル入試を受験することを決めました。ただ、AO入試のほか、指定校推薦や一般入試も目指しており、両立できるか正直不安なところもありました。そのため、実際のところAO入試受験はずっと迷っていました。ですが、先輩の経験を聞き、たとえ落ちても立て直しがきく時期だと思ったので、「落ちてもいいや」という気持ちで臨むことにしました。
そのなかでも、早稲田大学の政治経済学部グローバル入試は用意する出願書類が比較的少なく、自分が1番興味を持っていた分野の学部だったので受験を決めました。
高校時代はどんなことに取り組んできましたか?
まず、ベースとして勉強、特に英語はかなり頑張りました。高校1年生の冬から9週間カナダに短期留学に行き、各地の教会を訪れて歌を歌うというコーラストリップをしました。そこから次第に外交官を志すようになり、外交史料館にいったり、地歴部での活動に熱心に取り組んだりもしました。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
高校3年生の4月には自分が志望理由書に書きたいことはなんとなく頭の中で決まっていました。そこから6月の終わりごろに洋々に通い始め、本格的に準備を始め、7月の終わりには出願書類を完成させました。その時に最も重視したのは「何を書けば自分らしさに繋がるのか」ということです。今までの自分の活動からどれをチョイスするのかはとても念入りに選別しました。あとはメンターやプロの方とたくさん話し合って最後まで完成させました。
1次選考の論文審査に向けてどのような準備をしましたか?
小論文も洋々で対策をしました。基本的には洋々で過去問や予想問題等の課題を出していただき、自分で解いて、それを洋々のサポートで添削結果をもとに指導していただくという形でした。なるべく自分の中にある不安をなくしたかったので、夏休みに集中して対策を行いました。現代文ともつながっていると思ったので高校の現代文で学んだことを生かせるように常に意識して取り組みました。洋々と二人三脚でやってきたという印象です。
2次選考の面接に向けてどのような準備をしましたか?
2次選考の対策は1次選考の結果が分かってから始めました。面接の様子をビデオに撮っていただき、それを後から見返したのですが、表情が硬いうえに答えも短すぎで、最初は到底勝負のできるものではありませんでした。しかし、何度も模擬面接をして頂いたおかげでむしろ面接を得意分野にすることが出来ました。自分が1番成長できた部分だなと思います。
洋々のサポートはいかがでしたか?
私自身、集団授業が苦手だったので完全個別という体制はとてもありがたかったです。自分に足りない部分を直接教えてくれるのではなく、議論の中で「気づかせてくれる」指導方法が私はとても好きです。
また、疑問に対してその場ですぐに返答をくださることも私が助かったところです。とても濃い時間を過ごすことが出来ました。
本番当日はいかがでしたか?
1次試験は予想以上に受験者数が多く、「こんなに受けるんだ…。」と少し圧倒されました。当日の試験で急に数学の問題が出題され驚きましたが、今まで様々なパターンに備えた準備をしてきたので、落ち着いて解くことが出来ました。
面接は1次試験に比べて受験者が減ったので、それほど緊張せずに受けられました。しかし、面接官の方からは痛いところをつく質問をされたり、意見を否定されたり、相槌をいただけなかったりしたので、面接を終えた時は合格か不合格かは正直分かりませんでした。
見事合格されましたが、入学後の抱負を教えてください。
早稲田大学は日本で最も多く留学生を受け入れている大学なので、留学生との交流をとても楽しみにしています。広いネットワークを構築できればと考えています。また、第二外国語を選択することが出来るのでそれも楽しみにしています。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
AO入試は準備が結果に素直に反映される入試だと思います。なので、自分が納得するまで対策をしてください。ちゃんと準備をしていれば、それ相応の結果が出ると思うので、自信をもって準備を進めてください。
面接については必ず模擬練習を重ねてください。どれだけ頭の中でできていると思っても、いざ面接の形式となると焦ってしまいます。自分がやってきたことを詳細に振り返って、それを忠実に説明できるように頑張ってください。応援しています。
どうもありがとうございました。T.Y.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。