納得のいくまでとことん洋々のプランを活用して、憧れだった早稲田政経に見事合格
洋々の指導のレベルが半端なく高かったです。ここに来なければ、間違いなく試験で落とされていたと思います
東京都 私立 城北高校 早稲田大学 政治経済学部 AO入試 合格 |
AO入試を志したきっかけ
清水 信朗(洋々代表取締役):
この度は早稲田大学政治経済学部への合格、おめでとうございます。まず、AO入試を志した理由について教えてください。
坂本さん:
もともと早稲田の政経を志望していました。トップスクールで、なおかつ政治と経済を横断的に学べるという点に魅力を感じたためです。そこで予備校に通い、基本的には一般入試での合格を目指していました。どうしても早稲田の政経に入りたかったので、チャンスがある限りすべてに挑戦しようと考え、AO入試に出願しました。
洋々に入会される以前に、別にAO入試の対策はなさっていましたか?
予備校で、夏期講習の「志望理由書対策」を4日間、それから、九月になってからも「AO入試対策」という講座を週に一回のペースで受講していました。
通っていた予備校のAO入試対策の長所、短所を挙げてください。
長所というか収穫は、AO入試がどういうものか、明確なイメージが持てるようになったということです。それまでは過去の経歴、実績が重要なのだと考えていましたが、そうではなく将来への展望がより重要であると気付かされました。対策をしていくうえで、これは大きな転機になりました。
短所は、受講者が一クラス二十人ぐらいはいるため、あまりきめ細かな指導は受けられないということです。活動記録報告書は、担当講師に三回添削して貰って安心していたのですが、洋々の面接で細かく論理の飛躍や矛盾を来たし易い箇所を指摘されて焦りました。実際、本番の面接でも同じところをしつこく突っ込まれてしまいましたし。
洋々のAO入試対策について
洋々はどこで見つけられましたか?
父親に紹介されました。父は勤務先で多くの面接を担当しているせいか、私が面接とか苦手なのを知っていたので、入念な準備をさせないといけないと思ったそうです。私自身に関しても、父は「面接を甘く見過ぎている」と思っていたようです。
坂本さんはスカラシップ生として面接のみを受講されたわけですが、洋々の面接指導は如何でしたか?
指導の質も要求される水準も、「高い」です。些末な礼儀作法等は軽く練習した程度で、後はひたすら思考力、コミュニケーション能力を鍛えられました。
私は既に書類を提出してしまっていたので、それに即した面接の対策をお願いしたのですが、最初の面接で「やばい、落ちる」と思いました。活動記録報告書の不備を突かれたのですが、苦し紛れの回答をした結果、それをさらに追及されたり。酷い時には答え相互が矛盾してしまうという悪循環に陥りました。模擬面接のビデオを父に見せたら、やっぱり「このままでは落ちる」と太鼓判を押されてしまいました。(笑)
そこで、「自分を見つめ直し、回答に一貫した軸を作る」という作業から始めることにしました。そのレベルから組み立て直さない限り、想定外の質問に対応することは難しいと言われたためです。たとえば、私の最大のアピールポイントは野球部の主将として身につけた「リーダーシップ」だと思っていたのですが、面接官の方から、それをさらに細分化するよう指示がありました。そこで、「明確なビジョンを掲げ」「相手にとって分かり易い形でそれをコミュニケートし」「パッションを以てみんなを引っ張る」という風に分析したところ、それらをさまざまな事柄へと関連づけることが出来るようになりました。
洋々のセールスポイントの一つとして、「本番よりも厳しい面接」というものがあります。
率直に言って、面接官は怖くありませんでしたか?
めっちゃ怖かったです。(笑)言葉遣いは丁寧なのに突っ込みが異常に鋭くて、初めのうちは「もういじめないでくれよー」と思いながら回答していました。
模擬面接の平均受講回数は3-4回ですが、坂本さんはお申し込みから入試前日までのわずか一週間で、計8回も受講されていますね。連日の特訓で、大変ではありませんでしたか?
回答の軸を作り、活動記録報告書の不備を的確にフォローできるようになるまでが大変でした。ただ、回答の軸が出来てからは、厳しい突っ込みを受けることで自分の考えがより磨かれ、整理されていくのが実感できるようになりました。5回目の模擬面接で「もう受講しなくても大丈夫」という評価は頂いていたのですが、より万全の態勢で本番に臨みたかったので、ギリギリまで追加させて頂きました。
入試本番について
入試の本番は如何でしたか?
噂に聞いていた通り、圧迫気味の面接でした。でも、質問自体はほとんどが活動記録報告書の内容に関する突っ込みで、模擬面接でさんざん練習していたため、慌てることなく回答することが出来ました。「やれることは全てやった」という思いがあったためか、緊張もしませんでしたし。
・・・・・・というと、自信満々みたいですが、周囲の受験生のレベルが判らなかったため、「合格した!」と確信するには到りませんでした。
AO入試受験者へのアドバイス
今後、早稲田の政経のAO入試を受ける方にアドバイスをお願いします。
一次審査は活動記録報告書の他、英語や論文も要求されるため、一般入試も見据えて日々の勉強を行っておくことが重要です。無事一次審査を通過したら、早めに洋々に入会して面接対策を行うのがいいと思います。(笑)一度でも回答の軸を作ってしまえば、あとは応用も利きやすいので。
最後に、洋々のサービスの長所、短所についてお願いします。
長所は、とにかく親切だということですね。直前期でもスケジュールを細かく調整してくれたり、試験前日にはわざわざ模擬面接のビデオを届けてくれたり。あとは、さっきも言いましたが、指導のレベルが半端じゃなく高かったです。ここに来なければ、間違いなく落とされていたと思います。
短所は、特にないです。横浜が自宅から少し遠かったぐらいですね。
以上で、インタビューは終了とさせて頂きます。
今日はお忙しいところをわざわざお越し頂きまして、本当に有り難うございました。スタッフ一同、坂本さんの今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。