震災復興への強い思いを伝え、上智大学経済学部経営学科 公募推薦入試に見事合格!
「話す順番やどんな内容を話せばよいかなど、かなり細かく指導してもらい、自分の伝えたいことを言葉にする具体的な方法を身につけました。」
T.S.さん
宮城県 F高校
上智大学経済部経営学科 公募推薦入試 合格
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
授業中に合格を知って、嬉しさのあまりそのあとの授業をよく覚えていません(笑)。大学での生活や学びがより一層楽しみになりました。
上智大学経済学部経営学科を志望したきっかけについて
上智大学経済学部経営学科を志望したきっかけを教えてください。
経営と英語を同時に学びたかったので、留学しながら経営の勉強もできる大学と学部を探していました。経営に興味を持ったきっかけは、「有名な企業はなぜ有名になったのだろう?」と疑問に思ったことです。
なぜ公募推薦入試で受験しようと考えたのですか?
一般入試と違い、大学でしたいことや自分のアピールポイントを見てもらえると思ったからです。私は住んでいた街が震災で被災し、それに関連するボランティア活動に参加していました。他にも、小さい頃からダンスを続けていて、そうした課外活動への積極的な意欲をアピールしたいと思いました。
他には高校時代はどんなことに取り組んできましたか?
中学生の頃から英検で準一級を取るという目標を持って英語を勉強し、高2で無事取得できました。上智では出願にTEAPのスコアも必要だったので、その勉強にも力を入れていました。
上智公募推薦に向けた準備について
出願書類はどのように準備しましたか?
高校3年生の夏から一般受験と並行して準備をしました。週に一度、学校の先生に書類を添削してもらいながら洋々のサポートを活用しました。最初は自己推薦書の準備から始め、今までの経験からアピールしたいことや失敗から学んだことを箇条書きにし、徐々に文章の形へと整えていきました。志望理由書は、初めはまとまったひとつの理由があったわけではなかったので、学校の先生に相談に乗ってもらいながら経営学について調べて学びたいことを整理し、文章の添削を何度もしてもらいました。
実際に出願した志望理由を簡単に教えてください。
震災で自分の街がなくなってしまうのを目の当たりにして、将来自分の町を活性化させる活動がしたいと考えるようになりました。そのために、企業の経営や英語を学ぶことで、生まれ育った土地のまだ注目されていない魅力を引き出して発信できるような企業を経営したいと考え志望しました。
面接と小論文はどのように対策しましたか?
面接は未経験で最初はどう対策したらよいか全くわからなかったので、全面的に洋々でサポートをしてもらいました。話す順番やどんな内容を話せばよいかなど、かなり細かく指導してもらい、自分の伝えたいことを言葉にする具体的な方法を身につけました。
小論文は5〜6年分の過去問を解き、Skypeサポートを受けました。抽象的に記述してしまう癖があったので、具体的に書くように意識して練習しました。もともと文章を書くのは得意ではなかったので、学校で国語の先生に頼んで文章を見てもらうということもしていました。
英語に関しては長文読解や文章内で計算を解くことが苦手だったので、こちらも洋々の講座を受講し、主に読解方法や答えの導き方を教えてもらったことで本番はうまく解くことができました。
試験当日について
試験当日はいかがでしたか?
面接前が一番緊張しましたが、会場の教室に入ったとき、これまでやってきたことを思い出したら不思議と自信が湧いてきて、落ち着いて答えることができました。
受験生へのアドバイス
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
どの大学を受験するにせよ、志望理由は必ず聞かれるので、入りたい学部や学びたいことをとにかく具体的に明確にしたほうが良いと思います。また、面接で時事問題を聞かれる大学の場合は、日頃から情報収集をするだけでなく、時事問題や社会問題に対して自分の意見を持っておくのが大切だと思います。
最後に入学後の抱負を教えてください。
まずは経営学の基本的知識をしっかり学ぶのと、留学のために語学力を向上させたいです。経営を学ぶために、イギリスかアメリカへの留学を考えています。
どうもありがとうございました。T.S.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。