上智大学経済学部公募制推薦入試について解説しています。出願資格、募集人数、選考スケジュール、倍率、選考科目、出願書類の内容など、上智大学経済学部公募制推薦入試の全体像について理解することができます。
目次
上智大学経済学部公募制推薦入試の概要
募集人数・出願資格・選考科目
学科 | 募集 人数 | 現浪 要件 | 評定 要件 | その他要件 | 試験科目 |
---|---|---|---|---|---|
経済 | 24名 | 現役 のみ | 全体の評定平均値4.0以上/ 数学(Ⅰ・Ⅱ・A・B)の評定平均値 4.5以上 | 所定の外国語検定試験の基準 | 書類/ 筆記/ 面接 |
経営 | 27名 | 現役 のみ | 全体の評定平均値4.0以上 | 所定の外国語検定試験の基準 | 書類/ 筆記/ 面接 |
外国語検定試験の基準について
出願には以下のいずれかの外国語検定試験の基準を満たす必要があります。
経済学科
英検:2級
TOEFL:iBT 42
TOEIC:L&R 550およびS&W 240
国連英検:C級
IELTS:4.0
TEAP:220(4技能、各50)
TEAP CBT:325(4技能)
GTEV:960
ケンブリッジ英検:142
独検:準1級
仏検:2級
経営学科
英検:2級A
TOEFL:iBT 55(PBTスコアでも提出可能)
TOEIC:L&R 650およびS&W 250
国連英検:B級
IELTS:4.5(Academic Moduleのみ)
TEAP:270(4技能、各65)
TEAP CBT:445(4技能)
GTEC:1060
ケンブリッジ英検:147
独検:準1級
仏検:2級
上智大学経済学部公募制推薦入試スケジュール
出願:11月初旬
↓
試験:11月下旬
↓
合格発表:12月初旬
↓
入学:翌年4月
上智大学経済学部公募制推薦入試の倍率
経済学科
経済学科の倍率は2008年度に3.2倍、2009年度に3.4倍と高めでしたが、それ以降の9年間は1-2倍程度の範囲で比較的落ち着いていました。2024年度は2.6倍と少し高めの倍率となりました。
経営学科
経営学科の倍率は2倍前後で比較的安定している傾向がありましたが、2024年度は2.5倍となっています。
出願書類
出願書類の中で特に重要なのが「自己推薦書」と「レポート等特定課題」の2つです。それぞれについて解説します。
自己推薦書
自己推薦書は自らが「上智大学経済学部で学ぶにふさわしい人材であること」をアピールするための書類です。
募集要項では以下のように記されています。
「志望動機」「学力」「学業成績以外の卓越した能力」「課外活動・社会活動の実績」「特技」等を記述し、自己を推薦する内容であるもの。
所定の用紙はWebサイトよりダウンロードでき、手書きまたはWord形式で作成が可能です。記入可能な文字数は1,000字程度です。
レポート等特定課題
特定課題は学科ごとに異なります。
経済学科
<課題図書>
竹村彰通 著『データサイエンス入門』(岩波新書 1713)を読む。
レポート提出は不要。課題図書の内容に関して、面接試験の際に質問を行うので、熟読のこと
経営学科
「経営学科を志望する理由」を述べなさい。
A4 用紙 1200 字程度・横書、ワープロ原稿可。手書きの場合は A4 横書原稿用紙(400 字詰)を使用
個別テスト
経済学科
数学の基礎に関する理解力、思考力を問う試問(60 分)
経営学科
産業社会に関する理解力と思考力を問う試験(英語を含む)(90 分)
面接
面接は10分~15分程度の個人面接です。志望理由や高校時代に取り組んだこと、経済学科では課題図書の感想などについて質問されます。
上智大学経済学部公募制推薦入試 合格者の声
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