福島大学 経済経営学類［前期］ 小論文の概要と傾向
試験の概要
出題形式：
文章読解型小論文/90分
-問1 要約（400字）
-問2 意見提示型小論文（600字）
配点割合：
-個別学力検査（小論文）：400点満点 ※英語と小論文の選択制
-共通テスト配点：1100点満点
5~6科目7~8教科
| 国語 | 数学 | 理科 | 地歴/公民 | 外国語 |
| 200 | 200/400 | 100 | 400/200 | 200 |
※ 「地理歴史」，「公民」の合計点と「数学」２科目の合計点とを比較し，合計点の高い２科目について傾斜配点。配点が高い科目の2教科の得点を倍にする。
数学：数I・数A必須、数Ⅱ・数IIB・簿記・情報から1科目
地歴：世B・日B・地理Bから1科目
公民：現社・倫理・政経・「倫理・政経」から1科目
理科：物基・化基・生基・地基から2科目 または 物・化・生・地から1科目
外国語：英・独・仏・中・韓から1科目、リスニングあり（うちリスニング40点）
出題の傾向
難易度：並
課題文の難易度は高くない一方、指定字数内に過不足なく要約するためには、キーワードの説明や論の展開、具体例を適切に取捨選択する力が必要になる。短期的な利益の追求と将来的に生じるデメリットのトレードオフなど、経済学的な視点から社会の現象を読み解く思考フレームを身につけておくと、回答の際に有利にはたらきやすい。
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