人文・文化学群 人文学類[後期] 小論文の概要と傾向
試験の概要
出題形式:
課題文読解型小論文
-小論文問題(1)(120分)
-小論文問題(2)(120分)
配点割合:
-個別学力試験
-小論文:400点
-共通テスト
5教科5~6科目:700点満点
国語 | 数学 | 理科 | 地歴 | 外国語 |
200 | 50 | 50 | 200 | 200 |
数学:数I・数IA・数Ⅱ・数IIB・簿記・情報から1科目
理科:物基・化基・生基・地基から2科目、もしくは物・化・生・地から1科目
地歴:世A・日A・世B・日B・地理A・地理B・現社・倫理・政経・「倫理・政経」から2科目
外国語:英・独・仏・中・韓から1科目、リスニングあり
出題の傾向
難易度:やや難
小論文問題(1)(2)ともに、出題形式、回答字数は例年同一。
小論文問題(1):日本語でA4で5枚程度の課題文が提示され、本文の要約もしくは読解問題(600字)と意見提示問題(600字)の2問が課される。過去、課題文(非公開)は人文科学系、社会科学系、どちらの分野からも出題されている。
要約・読解問題で600字の字数が課されるため、回答にあたっては、本文内に点在する情報を集めてまとめ直す力が必要になると予想される。意見提示問題では、筆者の見解への自身の意見が問われる。回答字数600字とオーソドックスな問題ではあるが、年度によっては意見のみならず抽象度の高いテーマを絡めた意見提示が求められることがある。
小論文問題(2):A4で2枚程度の英語課題文。こちらも(1)と同様、要約もしくは読解問題(600字)と意見提示問題(600字)の2問が課される。なお、回答は日本語で記述する。人文学系のテーマが頻出。(1)の意見提示問題は自由度の高い形式であるのに対し、(2)の意見提示問題は、設問条件に沿って本文を要約をした上で自身の意見を述べる形式となっている。形式は毎年変わらないため、600字で要約+意見提示の両方をまとめられるよう練習を積んでおくとよい。
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