理工学群 社会工学類[後期] 小論文の概要と傾向
試験の概要
出題形式:
・図表データ読み取り問題(日本語)
・課題文読解型小論文(英語)
※ 試験時間不明
配点割合:
-個別学力試験
-小論文:400点
-共通テスト
5教科6~7科目:960点満点
国語 | 数学 | 理科 | 地歴 | 外国語 |
160 | 320 | 80 | 80 | 320 |
数学:数IA必須、数IIB・簿記・情報から1科目
理科:物基・化基・生基・地基から2科目、もしくは物・化・生・地から1科目
地歴:世A・日A・世B・日B・地理A・地理B・現社・倫理・政経・「倫理・政経」から1科目
外国語:英・独・仏・中・韓から1科目、リスニングあり
出題の傾向
難易度:やや易
大問2問構成。大問1では、現代の社会問題に関する図表やグラフが提示され、図表の読み取り、分析、計算、具体例の提示などの小問が5問程度課される。分析や具体例の記述は200字前後。社会問題に関する深い背景知識は求められないが、与えられた資料を正確に読み解くだけでなく、複数の資料を組み合わせ、論理的に分析を行う力を要する。
大問2は、A4で2ページほどの英語の課題文が与えられ、英単語穴埋め、和訳、読解・要約問題が5問程度出題される。回答は日本語。数十字から250字程度の読解・要約問題が設問の半分以上を占める。課題文は非公開であるが、タイトルや設問などから、例年理工学と社会の関わりを論じたテーマの課題文であると予想される。設問はオーソドックスな現代文問題であるため、問われている部分を該当箇所から的確に拾い上げ、指定字数内でまとめる力を身につければ、回答は容易である。また、理工学に関する高校生レベルの単語に訳が多く与えられているため、課題文の難易度もそこまで高くないと考えられる。
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