筑波大学 情報学群 知識情報・図書館学類［後期］ 小論文の概要と傾向
試験の概要
出題形式：
課題文読解型小論文（90分）
-読解・要約問題（3問程度）
-要約＋意見提示問題（1問）
配点割合：
-個別学力試験
-小論文：200点
-共通テスト
5教科6~7科目：960点満点
パターン① 地歴・公民比重型
| 国語 | 数学 | 理科 | 地歴・公民 | 外国語 |
| 200 | 200 | 100 | 200 | 200 |
数学：数IA必須、数IIB・簿記・情報から1科目
理科：物基・化基・生基・地基から2科目、もしくは物・化・生・地から1科目
地歴：世A・日A・世B・日B・地理A・地理B・現社・倫理・政経・「倫理・政経」から2科目
外国語：英・独・仏・中・韓から1科目、リスニングあり
パターン② 理科比重型
| 国語 | 数学 | 理科 | 地歴・公民 | 外国語 |
| 200 | 200 | 200 | 100 | 200 |
数学：数IA必須、数IIB・簿記・情報から1科目
理科：物基・化基・生基・地基から2科目
地歴：世A・日A・世B・日B・地理A・地理B・現社・倫理・政経・「倫理・政経」から1科目
外国語：英・独・仏・中・韓から1科目、リスニングあり
出題の傾向
難易度：易
A4で2枚から2枚半程度の人文科学系の課題文（非公開）に対し、100字から200字程度の読解・要約問題が3問と、本文を踏まえた500字の意見提示問題が出題される。学類の特性上、広義の「メディア」がテーマとして選出されやすい。要約・読解問題の設問は現代文の基本を押さえていれば難易度は高くない。「メディア」が含む範囲は広いため、意見提示問題で予想外のトピックに関して回答を求められた場合、本文から手掛かりを掴みその場で意見を構築し論を展開する柔軟性が必要になる。また、要約と意見提示のバランスを考慮し、設問に応じてそれぞれの字数を調整して回答する力も身につけておきたい。
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