元慶應文教授による小論文サポートで慶應文一般入試に見事合格!
「小論文は自らの意見論述がメインになるので、普段から疑問に思うことを突き詰めて考えたり、時間があるときに新書を読んだりして、考える習慣を身につけておくといいと思います。」
Y.I.さん
東京都 私立S高校
慶應義塾大学 文学部 一般入試 合格
合格おめでとうございます!合格発表の瞬間はいかがでしたか?
入試後は試験のことを忘れるようにしてきましたが、やはり不安でした。合格していてほっとしました。
慶應義塾大学文学部を志望したきっかけを教えてください。
小さい頃から音楽が好きでピアノやオーケストラに取り組んできました。また歴史も好きで、音楽と歴史の二つの要素をもつ西洋音楽史を学びたいと考えていました。西洋音楽史を学べる大学を調べたところ、その中に慶應文学部があったのがきっかけです。
慶應文学部は1年生の時に専攻を決める必要がなく、文学や倫理など幅広い勉強ができる点が自分に合っていると感じました。
洋々では「小論文自分プラン」を受講いただいていましたが、洋々を選んだ理由は何ですか?
慶應文学部に特化した小論文講座のある個別指導の塾を探していたところ洋々を知りました。高2の夏に個別相談に来て、11月から受講をスタートしました。
サポートの様子について教えてください。
私は月2回くらいのペースで通いました。事前にエキスパートから提示された過去問を家で解きサポートまでに提出しました。サポートでは添削結果のフィードバックと問題解説に加え、知識面の補強も行っていただきました。
実際に受講してみていかがでしたか?
過去に慶應文学部で教授をされていた方に担当いただいたのですが、知識量の多さに圧倒されました。大学の教授ってこういう方たちなのだということを知るとともに、大学での学びをイメージすることができました。
大変だったことはありますか?
高3になって自主応募推薦向けにも準備をしていた時は、過去問を解く際に総合考査I・II合わせて180分かけて行うこともあり一般入試との両立に苦労しました。
英単語や熟語、古文単語は短時間でもできるので、学校の授業の休み時間や電車の移動時間でやるように心がけ、まとまった時間が必要な世界史や英語の長文、小論文の時間をつくるように工夫しました。
本番当日はいかがでしたか?
小論文は要約と意見論述という問題構成で、要約で時間をかけすぎないよう時間配分を意識しました。自主応募推薦の準備で身に付けた重要な箇所を重点的に拾って読み、素早く書く力を活かすことができました。
英語は手ごたえがあった一方で、世界史で不安要素があったのですが、小論文では気持ちを切り替えて集中してできたのでいい結果につながったのだと思います。
見事合格されましたが、来年の受験生にアドバイスをお願いします。
入試では1点でも多くとりたいという思いの強さが結果に表れるのだと思いました。1点差で合否が分かれる入試なので、合格したいという気持ちが大事です。
英語は学校や塾で長文を読むと思いますが、慶應文学部の問題は文章内容、主張を理解しないと解けないため、普段から国語の現代文を読むような姿勢で取り組むことをおすすめします。
小論文は自らの意見論述がメインになるので、普段から疑問に思うことを突き詰めて考えたり、時間があるときに新書を読んだりして、考える習慣を身につけておくといいと思います。
私はずっと哲学系の問題に苦手意識をもっていましたが、ある程度回数をこなし、慣れないとできるようにならないと感じました。本を読んで哲学的な考え方に触れておくことが必要です。
あとは新聞の余禄を読むようにしていました。一つトピックから発展させていく書き方が参考になると同時に、時事や文学の知識を得られるので役立ちました。
どうもありがとうございました。Y.I.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。