日本語の壁によって教育支援を十分に受けられない子どもたちに学びを提供したいという構想を伝え、慶應法FIT入試A・B両方式に合格!
「洋々の皆さんはいつも生徒ファーストで接してくださって、私の意見をとても尊重してくださりました。普段のサポートももちろん大満足なのですが、メールでも随時対応してくださり、心強かったです。」
Mさん
神奈川県 T高校
慶應義塾大学 法学部政治学科 FIT入試A・B方式 合格
合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。
とりあえず安心しています。合格して、辛い受験が終わって本当によかったです。合格発表までは緊張で眠れずご飯も食べられなかったので、今はひたすら嬉しいです。合格発表はこれまでそばで支えてくれた親友と見ました。「合格」と分かった瞬間とにかく泣きましたね。
慶應義塾大学法学部を志望したきっかけを教えてください。
母の勧めで洋々に説明を聞きに来たことがきっかけです。当初は別の大学の受験を考えていたのですが、洋々の方に将来やりたいことを語ったところ、「この大学が合うと思う」と進めてもらったのが慶應義塾大学の法学部でした。
なぜFIT入試で受験しようと考えたのですか?
評定平均に自信があったのと、ボランティア経験を沢山していたのでそれをアピールしたいと考えていたからです。
高校時代はどんなことに取り組んできましたか?
主にボランティア活動をしてきました。海外から日本に来た子どもたちに、算数や国語などの勉強を日本語で、必要な子どもたちには英語で教えました。その中で、日本で暮らす外国人の子どもたちがもっと安心して学校に通えるような教育の仕組みを整えたいと思うようになりました。
メンターによる指導はどうでしたか。
メンターさんは私に自信を持たせてくれました。最初は「多文化共生」や「グローバル化」といった大雑把な考えしかなく、一体私が望む社会は何なのかわからないでいました。しかし、メンターさんと共に議論する中で、自分が進みたい方向性が定まり、自信を持つことが出来ました。それはメンターさんの鋭い指摘や優しさのお陰です。また、とてもフレンドリーな方でもあったので、質問しやすい環境が整っていて、短い時間でたくさんの対話が出来ました。本当に感謝しています。
出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?
AOでの受験を考え始めたのは高校2年生の時です。そして高校3年生の4月に洋々に入塾しました。5月から早速本格的に書類を準備し始め、メンターやプロの方に何度も見ていただきました。お二人には私が「私にしか書けないもの」をかけるまで熱心にご指導していただきました。
2次選考に向けてどのような準備をしましたか?
1次選考の結果が分かると同時に2次選考の準備を始めました。小論文の方は過去問と、洋々が作ってくださった予想問題をひたすら解きました。
とにかく一般入試の勉強との両立が大変でした。一般受験も視野に入れていたので期末の成績も落とせないと必死で、毎日夜遅くまで作業していたのを思い出します。
洋々のサポートはいかがでしたか?
本当に手厚くてよかったです。洋々の皆さんはいつも生徒ファーストで接してくださって、私の意見をとても尊重してくださりました。普段のサポートももちろん大満足なのですが、メールでも随時対応してくださり、心強かったです。お陰で志望理由書には私がやりたい・書きたいことをかけました。
本番当日はいかがでしたか?
洋々で知り合った友人がいたので落ち着いて会場に入れました。しかし、私にとって最初の受験が第一志望校だったのでそれを意識しだすと緊張が止まらなくなりました。試験内容を見た時もいつもより難しく感じました。そんな時ふと頭をよぎったのはプロの方が言った「なんだ、簡単じゃん!って思って解け」という言葉でした。その言葉のお陰で冷静になれて普段通り解くことが出来ました。
入学後の抱負を教えてください。
私は学びたいことが決まっています。慶應義塾大学にはここでしか学べないことが沢山あります。それらを余すことなく利用して充実した学びをしたいと思います。
また、志の高い仲間とも沢山出会うと思うので、お互い切磋琢磨しながら頑張りたいです。
今後受験する方へのアドバイスをお願いします。
自分がやりたいこと、自分にしかできないことは何かを常に考えてください。自分の意志が明確にあると充実した時間が送れます。そしてこのFIT入試という受験をきっかけに時事問題に深く関わるようになり、今まで知らなかった知識教養も手に入れました。
自分がやりたいことに近づけるチャンスなので諦めずに頑張ってほしいです。
どうもありがとうございました。Mさんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。