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書く事を通じて身に付けた考える力を存分に発揮し、慶應法FIT入試A方式に合格!T.W.さん

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書く事を通じて身に付けた考える力を存分に発揮し、慶應法FIT入試A方式に合格!

「強い思いを持ってAO入試に挑戦すれば、人生の転換点となる時間になるはずです。」


T.W.さん

静岡県 私立浜松日体高校

慶應義塾大学 法学部政治学科 FIT入試A方式 合格

慶應法FIT入試合格体験記


合格おめでとうございます!合格した今の気持ちを教えてください。

すごく嬉しくて親と喜びました。最初は信じられませんでしたが、最近になって合格した実感が湧いてきました。


慶應義塾大学法学部を志望したきっかけを教えてください。

高2の時に慶應が主催する小泉信三賞小論文コンテストに応募したことがきっかけです。その時の小論文のテーマが家族というもので、それをきっかけに応募後も8050問題など家族を取り巻く問題について興味をもって深掘りをしていきました。大学でもこうした問題について考えていきたいと思いました。


なぜFIT入試で受験しようと考えたのですか?

小泉信三賞小論文コンテストでは次席をいただくことができ、これが自信となり、この経験を入試でも活かしたいと考えたからです。その方法を探すなかでAO入試を知りました。当初は慶應SFCのAO入試のみの受験を検討していましたが、洋々の無料相談を受けた際に、慶應法学部のFIT入試も挑戦できると言っていただきチャレンジすることにしました。


高校時代はどんなことに取り組んできましたか?

僕は高校受験に失敗したこともあり、高校入学当初は部活に入らず、勉強だけしようと思っていました。しかし、実際は勉強に対するモチベーションを保つことは難しかったです。

そうした中でも、10歳から始めた文章教室には通い続けていました。文章を書いているときは自分らしくいられる感覚があり、文章を書くことは好きでした。小泉信三賞には作文教室の先輩方が代々チャレンジしていて、論文を書く姿に憧れていたのですが、高2の時に僕に声がかかりました。先生は、手助けはしてくれないので、夏休みは毎日教室に通って、資料作りから自分でやりぬきました。結果、次席をいただくことができ、これが自信になりました。

最近は文章を書くことの素晴らしさを知ってもらいたいという思いから、学校で文芸同好会を立ち上げるために動いています。卒業までにそうしたコミュニティを学校につくりたいと考えています。


出願書類はいつ頃からどのように準備しましたか?

3月に洋々に入塾しました。出願締切の早いSFC AO入試の書類作成から始め、7月の中旬には志望理由書が完成しました。法学部FIT入試の書類は8月から始めて短期間で完成させました。SFC向けの準備で志望理由の書き方を身に付けることができ、SFC向けに作った資料も活用することができたので、FIT入試の準備もスムーズに行えました。

サポートではメンターに自分の考えをどんどん伝えることを意識し、それに対しメンターが毎回客観的な指摘をしてくださり、指摘された点については書き直して、再びメンターに伝えるということを繰り返しました。的確なアドバイスをくださったメンターの方には本当に感謝しています。考えを構造化してくださり、整理して考える事ができました。

プロも話しやすい方でしたが、専門性の高いアドバイスが本当に役立ちました。いつも落ち着いてアドバイスをくれ、精神的にも助けていただきました。


2次選考に向けてどのような準備をしましたか?

小論文も3月から洋々で受講を始め、長期的に準備していきました。この小論文サポートが今回の合格の鍵になったといっても過言ではありません。

小論文は知識勝負ではありませんが、知識は無いよりはあった方がいいと思います。サポートを通じて様々な知識を学ぶことができ、自分の世界が広がっていく感覚がありました。グループ討論でもここで身に付けた知識が活きてきました。

あとは、「慶應法FIT入試2次選考公開直前演習」に2回参加しました。1回目は出来が良く自信になったのですが、2回目は小論文で失敗してしまいました。でもこの失敗があったから、合格までに足りない部分を洗い出し、そこを意識化して準備に時間をかけることができました。

最初のグループ討論演習は不安な状態で参加し、最初は自分の意見を言うことの難しさを感じていましたが、場数を踏むことで議論が上手くなることを感じました。洋々で言われた「グループ討論で大切なのは、いかに議論に対して価値を提供するか」ということを意識し、自分なりに論理の穴をついたり、足りない部分を補ったりするようにしました。その結果、最終的にはどんな立ち位置でも自分の意見を言えるようになりました。


本番当日はいかがでしたか?

緊張していました。論述試験では例年と形式が変わっていて動揺しましたが、みんな同じ条件なので、試験に集中することにしました。昼休みはこれまでやってきたことを改めて確認して過ごしました。

その後行われたグループ討論では、リーダータイプが2人いて議論がまとまらない状況だったのですが、洋々での準備を思い出し、議論の穴を指摘するなど価値を出すことに徹することで存在感を示していきました。

終わった時はやるだけやったという思いがあり、試験を楽しむこともできたので、もう一回ここで授業を受けたいと思いながら帰りました。


洋々のサポートはいかがでしたか?

本当に洋々を選んでよかったと思っています。洋々には感謝しています。受験は結果論になりがちですが、試験前日にも「洋々に通って良かった」と思っていたので合格以上の価値があったのだと思います。

AO入試は生き方を考える入試であり、付け焼刃の準備では通用するものではありません。そうした意味で自分のやってきたことの意味、これから何をしていくのかを考えることのできる洋々のサポートは僕にとって大きなプラスになりました。

合格体験記


入学後の抱負を教えてください。

慶應法学部にはレベルの高い学生が集まると思うので、溺れることなく、自分なりの生き方を追求していきたいです。洋々で考えたことを探究し続けたいと思います。学ぶだけではなく、それを社会にどう活かすかを考え、行動に活かしていきたいです。


今後受験する方へのアドバイスをお願いします。

洋々は全力でやれば多くのことを得られる場所です。ただし、洋々に入れば自動的に受かるわけではありません。

強い思いを持ってAO入試に挑戦すれば、人生の転換点となる時間になるはずです。ぜひそうした思いで挑んで欲しいと思います!


どうもありがとうございました。T.W.さんの今後のご活躍を、洋々一同心よりお祈り申し上げます。


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