プロフェッショナルによる面接・プレゼンの個別指導で万全の準備を行い、見事志望校合格
プロフェッショナルからの指導中は、一人と面接しているはずなのに、何人も相手にしているような感覚になりました。試験の本番中も、あの対策がなかったら受かっていなかったな、と思いました
東京都 私立 T高校 慶應義塾大学 法学部政治学科 FIT入試 合格 |
FIT入試・合格の瞬間
江口 (洋々 執行責任者 兼 面接対策統括): :
この度は慶應義塾大学法学部、FIT入試での合格、おめでとうございます。まず、合格の番号を見つけた時の気持ちはどうでしたか?
A.N.さん:
私は携帯で確認せず、三田に行って確認したのですが、実際に番号を見つけた時は良かったぁという気持ちでした。本番では、小論文とディスカッションがとてもうまくいったため、この2つが終わった時点で、1位か2位くらいで受かっているだろうなと思っていました(笑)。なので、最後の面接には、何を言われても諦めるものか、という強い気持ちで臨みました。合格する予感はしていましたが、やはり嬉しかったです。
洋々のサポートについて
江口:
対策はどのように進めてきましたか?
A.N.さん:
もともと作文が得意で、書く力はかなりある方だと自分でも思っていたのですが、論理を構成する小論文だとその力が発揮できないと思ったので、新聞記事から今話題の記事を見つけてきて、自分で書いたりしていました。面接も比較的得意だったのですが、FIT入試とSFCの面接は今まで経験してきた面接と違い、「落とすための面接」だと思っていたので、論理的に話すにはどうしたらいいかということを考えたり、自分で「NGワード」を洗い出し、それを言わないように練習していました。
江口:
洋々に来て下さったのが6月の終わりくらいだったと思いますが、そもそも洋々を知ったきっかけは何ですか?
A.N.さん:
母がWebサイトを見て、父が説明会に行ってくれました。それで父が「絶対ここに入れ」と強く勧めたこともあり、入りました。
江口:
最初に来て下さった頃は、今の洋々の教室はまだなく、岩井ビルでのサポートだったと思いますが、洋々の第一印象はどうでしたか?
A.N.さん:
正直、「雑居ビルみたいでちょっと怪しいな」と思いました(笑)。 あと、どういうところなのか知らなかったので、私のことを全く無視して「合格請負人」みたいな感じでやるのか、私と共に進めるのか、どっちかなと思っていました。
江口:
実際にサポートを受けてみて、洋々の印象はどのように変わりましたか?
A.N.さん:
最初にディスカッションをさせてもらった時に、私を中心に回る塾だと分かりました。次のディスカッションで、志望理由書のことを議論したのですが、今までやってきたことはなんだったんだろうと思って、ショックを受けました。私のことを本当によく考えてくれたので、確かにこの塾だったら、合格をするかもしれないと思いました。
江口:
志望理由書は、洋々に来て下さる前から、ある程度、ご自分なりのものを作られていましたが、その準備はどのようになされていたのですか?
A.N.さん:
ある塾で「志望理由書対策講座(SFC、FIT用)」というものを受講していました。授業は講師の先生一人と、複数の慶應生のチューターによって進められるのですが、そこでは実際に志望理由書を書くということはせず、そのチューターと会話をしたり、本を読むという感じの授業でした。毎回毎回チューターが変わり、毎回違った視点から否定されたり、人によって言うことが反対だったりしたこともあり、いつまでも踏み出せないという感覚を持っていました。
江口:
洋々のメンターサポートはいかがでしたか?
A.N.さん:
最初は、元々いた塾でのこうした経験があったので、疑心暗鬼になってしまっていたのが正直なところです。でも、担当してくれたU先生は、今までとは全然違って、私が何を考えているのかとか、何が好きなのかとかから掘り起こしてくれました。志望理由書を二人で作っていったという感じだったので、もっと早くこういうことが出来ていれば良かったなぁと思いました。
江口:
書類を出願してから、一次の合格発表まで何をしていましたか?
A.N.さん:
一次選考は限りなく合格に近いだろうと思っていたので(笑)、二次の対策に力を入れていました。具体的に言うと、社会問題、経済問題、等、「世の中に関する知識」の吸収を意識的に行いました。私は普段、新聞を読んだり、ニュースを見たりしないので、時事問題を解説する本を読んでいました。あとは、例えば、年金問題など、今話題となっている問題に、どう思うかということを一つ一つメモしていました。これはすごく役に立ちました。
江口:
一次選考通過の報せがあってから、二次選考本番まではどのように過ごしていましたか?
A.N.さん:
本番1週間くらい前の3日間は、ある塾の合宿に行っていました。その後は、面接などは全て洋々に任せていました。
江口:
洋々では、面接、プレゼンテーションの対策(プロフェッショナルサポート)を、実際にビジネスの最前線で戦ってきたエキスパートによって行っています。これらのサポートはA.N.さんにとっていかがでしたか?
A.N.さん:
私の場合は、まずプレゼンテーション資料を作ることから始めました。事前にある程度のものを用意していき、修正すべき点が出てくる度に直していくという形で進めました。自分一人で作ったものだと余計に知識や思いがある分、支離滅裂になってしまったりしていたのが分かっていたので、まっさらな状態で聞いて貰った上でさらに突っ込んで貰うというのは、私にとってすごく有意義でした。突っ込んでもらったことを自分なりに考え、修正を加えていく度に、資料が進化していくのが自分でも実感できました。試験間近になったところで、面接対策に移ったのですが、担当して下さった面接官の方の突っ込みは鋭かったです、口調は優しいのに(笑)。一人と面接をしているはずなのに、何人もを相手にしているような感覚になりました。試験の本番中、あの対策がなかったら受かっていなかったなと、思いました。
二次選考当日について
江口:
FIT入試の二次選考は、数あるAO・推薦方式の入試の中でも指折りのハードさです。選考日当日は、自分の力を出し切れましたか?
A.N.さん:
午前中は模擬授業とそれをまとめる小論文、午後はグループディスカッション、プレゼンテーション、質疑応答という流れで行われました。昨年までといくつか変わっている点があったのですが、私の場合は、事前に法律学科を受験した友達にも聞いて知っていたこともあり、慌てることはありませんでした。今までやってきたことは間違っていない、という確信もあったので、落ち着いて臨めたと思います。特に、前半の小論文とグループディスカッションは会心の出来だったと思います。一つ一つの審査が終わっていくうちに、どんどん自信が大きくなっていくのを感じました。
江口:
前半を、とてもいい形で終えることができたようですが、その勢いを保って後半のプレゼンテーションと面接に臨めましたか?
A.N.さん:
人によってプレゼンテーションと質疑応答(面接)の順番が違うのですが、私の場合はまず、プレゼンテーションをしました。私は資料を面接官に掲げる形でプレゼンテーションをしたのですが、面接官は資料に一回も目を向けてくれませんでした。肩たたいたり、下を向いたりしていました(苦笑)。でも、今までの自信もあったので、わざとこういう態度をしているんだと考えることで、落ち着いて対処できました。洋々でも何回もやっていましたし、父の前でも何回もやって場数を踏んでいたおかげで、動揺せずに済んだのだと思います。その後は質疑応答だったのですが、一度に3つの質問をされたり、全体的に厳しい質問や意地悪に感じる質問も多かったですが、洋々での特訓があったので、それにも笑顔で答えることができました。
AO入試・自己推薦入試を志す人へのアドバイス
江口:
これからAO入試やFIT入試を始めとする自己推薦入試を受験しようと考えている皆さんにアドバイスをお願いします。
A.N.さん:
何かの分野で自信を付けることが大切だと思います。それも、周りの中で自分が突出した人間であると思えるほどに。私は、もともとFIT入試で模擬授業の後に行われる「講義理解力テスト」に自信があって、「絶対にこれなら点数がとれる」と思ったことがきっかけで、FIT入試で慶應の法学部を目指そうと考えました。このように何か一つに自信を持つことが出来れば、その他のこと全てに波及していくと思います。「圧倒的な自信を持てる分野を一つ作る」、これが一番大きいと思います。
江口:
お友達や後輩に洋々を勧めたいと思いますか?
A.N.さん:
思います。洋々に出会えたことは本当に幸運だったと感じているので、もっと積極的に宣伝してほしいと思います(笑)。
江口:
有り難うございました。A.N.さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。