得意の英語を活かし、面接も万全の準備をして、早稲田政経AO入試に合格
本番を終わって改めて振り返ってみると、洋々での面接演習はとても役に立ちました
東京都私立成蹊高校 早稲田大学 政治経済学部 国際政治学科 AO入試 合格 |
出願書類の作成について
洋々:
まずはじめに、早稲田大学政治経済学部を目指したきっかけを教えて頂けますか?
田口さん:
勉強は嫌いではないのですが、冬休みの間もずっと勉強しているのは耐えられないと思い、早く合格を決められるAO入試を考えました。米国に住んでいたことがあったため英語は得意でしたし、日本語の文章を書くのも好きで小論文にも苦手意識はなかったので早稲田の政経のAO入試は自分に向いていると思いました。受験する学校を選ぶ時には英語の配点が比較的高いところを探しました。早稲田の政経のAO入試は高二の冬ぐらいに存在を知りました。いくつか過去問を解いてみた時に、そこそこできたのでこれはいけるかもと思いました。
活動記録報告書はどのように用意されましたか?
夏休みが始まった7月下旬から2カ月くらいかけて用意しました。2つの予備校の講座を取り、全部で8回くらい添削してもらいました。
面接の対策、準備について
面接の準備はどのようにされましたか?
先輩や父に意見を聞いたりもしましたが、基本的には洋々で準備をしました。本番を終わってあらためて振り返ってみると洋々での面接演習はとても役に立ちました。洋々での面接演習は質問が鋭すぎて、毎回気おくれして教室に入るのが恐くなるくらいでした。実際、いつも入る前にドアのところで20秒くらい突っ立っていました(笑)。早稲田の政経のために面接対策をしたというよりは、洋々での模擬面接のために必死に準備したと言ってもいいくらいです。(笑)
実際の面接はどうでしたか?
かなりリラックスした感じでした。まず志望理由とか、大学でどんなことを学びたいか、基本的なところから聞かれました。途中で「大学に入ったらそういうことも勉強してみてね」というようなことも言われてこれは大丈夫かな、と思いました。世界遺産の数とか、地球温暖化のこととか、洋々の面接の対策としてやっていたことがそのまま聞かれてラッキーでした。全部で20~25分くらいで終わった時は「受かった」と思いました(笑)。
論文対策はどのように行いましたか?
高二の冬から帰国生向けの塾で英語と小論文を勉強していました。また、自分で「小論文の書き方」のような本を読んだり、政治経済の教科書や資料集を読んだりということもしていました。英語については、私は帰国生だったこともあり自信はあったのですが、単語の勉強はしていました。実際の試験では、英語の傾向が少し変わっていたのでとても難しく感じ、終わった時は合格した気がしませんでした。日本語の方は簡単で、逆にこんな単純な答えでいいのか、と不安でした。ただ、分量が非常に多かったため時間が足りなくなりそうになり、最後の600字の問題は下書きなしで書きました。
洋々について
洋々はどのように知りましたか?
ネットで知りました。高校の友人も知っていて話題に上ったりしていました。面接のためだけに講座を取れるところは他にあまりなかったこともあり、それも洋々を選んだ理由です。
洋々のサポートはどうでしたか?
よかったです。よかった、以外の言葉が思い浮かびません。洋々に来てなかったら、「どんなことを学びたいか」といった質問にもうろたえていたと思います。姿勢とか目線とかは洋々で撮ってもらったDVDをみて直すことが出来ました。何より、面接演習を通じて、「もっとやらなきゃ」というやる気を出させてくれた点が一番大きかったと思います。
洋々を他の受験生に勧めますか?
AO受験を目指している人には勧めます。ただ、同じ高校で早稲田政経を受けた人にはあえて言いませんでした。ライバルなので(笑)。後輩にAO入試を考えている人がいれば勧めます。後はもっと自分の家の近くにあって価格がもう少し低かったら完璧だったと思います(笑)。
これからの受験生へのメッセージ
最後に今後のAO入試を受ける受験生へのアドバイスをお願いします。
自分自身の反省でもあるのですが、活動記録報告書は時間をかけて対策するべきだと思います。特に夏休みには、勉強に充てる時間が折角沢山あるのですから、この時間を使って十分時間をかけて作成するとよいかと思います。
どうも有り難うございました。田口さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。