面接にも必勝態勢で臨み、早稲田政経AOに見事合格
プロとのディスカッションを繰り返すことで、自分の考えを明確に伝えられるようになりました
東京都 私立 S高校 早稲田大学政治経済学部政治学科 AO入試 合格 |
洋々:
この度は早稲田大学政治経済学部政治学科のAO入試合格、おめでとうございます。まずは2次選考本番の様子を教えて下さい。
北原さん:
私は普段からあまり緊張する方ではありませんが、本番直前はやはり緊張しました。早稲田政経の2次選考は、洋々でのサポートの下、自分の将来に対する考えを自分の言葉で言えるようになるまで準備していたので、面接では、しっかりと答えることができる自信がありましたが、前日の夜は不安になりました。また当日家を出る前には、「圧迫面接」だった場合に耐えられるかと不安になり、行きたくないと思ったりしました。ですが、早稲田の校舎に着いた時には緊張が解け、落ち着いて面接に臨むことができました。
質問はほとんど全て、洋々の模擬面接での質問と同じものでした。活動報告書の内容だけでなく高校生活についても具体的に聞かれました。時間はだいたい25分でした。
私の場合は、「圧迫」をかけられた印象もなく、3人の先生方も終始穏やかに話を聞いて下さいました。聞かれたことに、自分の言葉で落ち着いて答えられたので、終わった時の感触は良かったです。面接が穏やかだっただけに、もし不合格だったらとてもショックだったと思うので、結果が出てほっとしました(笑)。
2次選考の準備はどのように進めましたか
全て、洋々と一緒に準備をしました。私は慶應法学部のFIT入試も受験していたのですが、その時は洋々で受講せず、自分で準備をし、何とか1次は通過することができましたが、準備不足から2次選考で不合格でした。せっかくのチャンスを生かすことができず、とても後悔したので、早稲田からせっかく与えられたチャンスを無駄にしないよう、できる限りの準備をして臨みたいと思い、洋々で面接対策を受講し、全面的にサポートしていただきました。
出願書類及び1次選考についてはどのように準備されましたか
出願書類は、FIT入試の志望理由書を作成した時の自分の考えをベースにして500字に凝縮しました。私は、政経を一般受験をしようと考えていたので論文対策をほとんどせず、「早稲田大学を知る練習」と思って臨みました。それがかえってよかったのか、1次の論文審査は全く緊張しませんでした。今年の問題は、英語は比較的やさしく感じたのですが、日本語はとても苦戦しました。ですから、1次選考に通過したときは、嬉しかったと同時に驚きました。2次の準備も全くしていませんでしたし。。。
洋々のサポートはいかがでしたか
「良かった」の一言に尽きます(笑)。プロとのディスカッションを繰り返すことで、自分の考えが明確に伝えられるようになりました。出願書類には言いたいことを出来る限り盛り込んでしまったこともあって、後で読み返すと分かりにくい部分もありました。はじめは、考えを整理するために書いたことをそのまま発言していたため、かえって伝わりにくいところがありました。洋々のプロからはそこを何度も指摘され、自分の言葉で話すことの大切さを徹底的にたたき込まれました。
あと、模擬面接の様子をDVDで録画してもらえたことはとても助かりました。私は面接の練習で一生懸命になりすぎて、自分が何を聞かれたか、話したかを思い出せないこともあったのですが、DVDのお陰で自分の話し方、内容を正確に振り返り、反省することが出来ました。
これからAO入試を受験しようと思っている方にアドバイスをお願いします
本番はとにかく緊張しないことが一番だと思います(笑)。あと、知識に頼るのではなく、知ったことから何を感じ、どのように考えるのか、と言うことが大切だと思います。
たまたま結果が出たからではなく、私はAOを受けて本当に良かった、と思っています。もちろんAOの準備は本当に大変でしたし、自分自身と向き合うことがこんなにも難しいことなのかと実感しました。しかし、高校生最後の年に自分のこれまでのことや将来のことを真剣に考えられたことは、本当に貴重な経験となったと思っています。また、私はまとまった量の文章を書く経験がほとんどなかったので、志望理由書を何度も書きなおすという作業によって、文章を書く力が徹底的に鍛えられました。自分について考えることは、普通に高校生活を送っている中ではあまり求められませんが、AOはそれを考えさせてくれるいい機会でした。是非頑張って下さい!
有り難うございました。北原さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。