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小論文解説:青山学院大学 地球社会共生学部 地球社会共生学科一般選抜(個別学部日程)

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問題文

表・データ分析型小論文と文章読解型小論文が合わさった複合型の問題が多い。いくつかのグラフや記事や文章が載せられており、それらを組み合わせ、分析してから解答を作成することが求められる。
内容は「少子化と移民政策」「日中の漁業権」「相対的貧困」など、近年話題となっているものが出題される。「中・長期的なスパンでの解決が望まれる社会問題」といったところであろうか。地球社会共生学部に行きたいと思い、社会的な事象について興味があれば「知らない」ということはないものである。
その「図表」や「資料」や「問題文」であるが、それらはそれほど内容把握が困難なものではない。基本的には「読みやすい文章」と「分かりやすいデータ」で問題は構成されているのである。
それよりも、青山学院地球社会共生学部では「問題の全体像」の方が重要となる。個々のデータや文章は、俯瞰的な視点に立つと相互の関連性」が読み解けるように、構成されているのである。

 

設問

100~200字ほどの「図表の読み取り問題」や「文章要約問題」が出題される年度もある。制限字数が書かれておらず、「自己の見解」や「解決策」が求められるような年度もある。年度によってはまったく異なる設問形式なのであるが、その背景には「国際的な視座」と「政治政策としての解決策」という出題者側の設問作成条件があると思われる。2018年に出題された「観光立国」にしても、2016年の「気候変動」にしても、求められているのはすべてグローバルな視点からの政策提言なのである。
そうなると、基礎的な「グラフの読み方」や「文章の要約方法」というものは「前提」となってくる。それらは「出来るもの」として、そこからいかに「推論」や「解決策」を導き出してくるのかが問題となってくるのだ。
もちろんその「推論」も「解決策」も、与えられた資料を分析し、それらを組み合わせたことにより導き出されたものでなければならないだろう。その意味では、地球社会共生学部の小論文は、「問題は易しい」が「設問は難しい」傾向にあると言えてくるのかもしれない。

 

合格レベル

2021年の地球社会共生学部一般選抜個別日程の配点は国語が50点。地歴・数学が50点。外国語が100点で小論文が100点となっている。合計で300点、合格最低点が203点である。受験者倍率は2.0倍。つまり受験者の平均点が約200点ということであり、それがボーダーラインとなっている。共通テストの結果次第では、小論文の基礎的事項さえ踏まえていれば容易に、ボーダーラインに達することもあるだろう。

 

対策

表・データ分析型小論文の「基礎問題」と「頻出問題」、そして「政策提言」が求められる小論文の問題を数多く解いておくことを勧める。出題される内容自体は「典型的」なものであるのだ。たとえば2020年の小論文も、出題方法が(地球社会共生学部らしく)独特であるだけで、グローバル化する現代社会で問題となっている「労働移民の貧困対策」が問われているだけなのである。近年の小論文入試では頻出のテーマである。その「問われ方」が異なるために「難しく感じる」だけであるのだ。「基礎」と「頻出問題」の演習とともに、地球社会共生学部の問題形式に対応し得る柔軟な思考力も鍛えておく必要があるだろう。

 

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