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小論文解説:青山学院大学 コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科一般選抜(個別学部日程)

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問題文

表・データ分析型小論文または文章読解型小論文が出題されると思われる。青山学院の他学部にも言えることだが2021年度の入試改革により、小論文試験(問題・採点)の調整と変更が今後数年間は行われるであろう。
ただ、問われる内容は2019年から一貫しており、コミュニティ人間科学部に適したテーマとなっている。それは「地域社会の活性化」というものであり、文言などの表面的な部分は変化しても、このテーマが変化することはないであろう。
問題文は「地域社会の活性化」というテーマのもとに、様々な媒体から選ばれてくる。政府系機関による統計資料から、新聞・雑誌の記事に至るまで。基本的にはそれらをいくつか組み合わせて、「地域社会」における課題を指摘する内容となる。要するに、どのような資料が出されても、最終的にはコミュニティ人間科学部の研究に適した「地域社会の問題解決」というテーマが出題されているのである。

 

設問

設問は、基本的には「問題解決」を求めるものとなっている。「地域社会」や「地域文化」「地域に暮らすマイノリティ」が直面している課題の改善案を導き出す。現状を提示し、そこに解決すべき問題があることを確認し、その原因を追究し、特定された原因を改める制度や政策を述べていく。そのような手順のうちの「原因追求」と「政策の創出」に限定した設問であることを、出題者側は意図していると思われる。コミュニティ人間科学部では「地域における答えの出ない問題の、解決策を導く人材」を求めているのだ。
そのような学部の特徴に特化した小論文では、「出題者側が意図した範疇」から大きく外れる解答は、弾かれてしまうことが多い。たとえばコミュニティ人間科学部の小論文で「大都市集中型社会の構築」や「市場競争による伝統文化の切り捨て」や「適材適所の効率的な人材配置」といった政策提言をしても、高得点は狙えないであろう。学部ごとに個別の小論文が課される大学では年度によって変化する「課題文と設問の文言」に捉われるのではなく、「学部の特徴」や「出題者側の意図」まで汲み取った解答を作成するのが無難であるのだ。
 

合格レベル

コミュニティ人間科学部個別日程の科目別配点は国語100点、外国語100点、小論文100点となっている。合計300点のうち、合格最低点が226点であり、75.3%の得点率となっている。2021年度の受験者倍率が5.5倍であることを考えると、小論文では高得点が望まれるところである。

 

対策

コミュニティ人間科学部の「合格最低点」を加味すると、小論文では基礎的な解法に慣れておくことが前提となる。そこでは「得点率が8割強の答案作成」を維持することが理想となるのだ。そのためには、まずは典型的な「地域社会の問題」と、その解決策について調べておくのが得策であろう。たとえば「地域の過疎化」「高齢化」「インフラの老朽化」「賑わいの減少」「産業の衰退」などである。もちろんそれらを「調べて保存しておく」だけでは意味がない。それをいかに利用するのか、活用できるのかが重要なのだ。調べた「地域の問題と解決策」は他にどのような場面で使えるのか。その「応用」には、どのようなものがあるのか。自分なりに改編するとしたら、何を付け足せばよいのか。といった考察を日ごろから積み重ねておき、どのような設問であっても柔軟に対応できるようにしておくことを勧める。

 

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