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小論文解説:上智大学総合人間科学部教育学科(公募推薦)


問題文

「教育学」に関する問題文がほとんどである。テーマは幼児教育から大学教育に至るまで、内容は教育の意義から教師としての役割まで、すべての分野が出題される。「教育」や「教師」に関連した話題であれば一通り、調べておいた方が良い。
また長い問題文が課される年度(2016年や2020年)と、数行程度の設問文しかない年度(2017年や2018年、2019年)がある。問題文がある文章読解型の小論文では読解力や本文中のキーワードを使う能力が必要である。それに対して問題文がない課題型の小論文では、自分なりに論を展開していく「知識」や「経験」が必要となってくる。
どちらにしても基本的には「教育者」としての心構えや姿勢が試されているのは確実である。もちろん人格的な話ではなく、「教育に興味・関心があるかどうか」といったことである。日頃から「教育」に興味・関心を持ち、それについての書籍を読んだり、考えておくことが、上智大学教育学科の小論文では望まれているのである。

 

設問

上智大学教育学科の小論文の形式は、文章読解型課題型のどちらかである。課題型小論文の場合は「教育」に関する数行の設問文が載せられるだけとなっている。その場合は文章力や考察力だけでなく、幅広い「教育」に関する「知識」が求められることもある。
文章読解型小論文の場合は、「要約+意見論述」という典型的な場合もあれば、大問の中に下線部の要約説明などの小問が3~4題ほど組み込まれる変則的なこともある。
どちらにしても、それらは全て「教育」に関する内容であり、設問である。注意点は、年度によっては時事的な内容が出ることもあり、「知識がなければ回答が書けない可能性もある」ということであろう。たとえば「学習指導要領」についてとか、「移民・難民の教育的処遇」についてとか。そのような問題が出た場合でも「応えられる」ように、日常的に「教育」に関する視野と見識を広げておく必要がある。

 

合格レベル

自己推薦書とレポート課題、面接とともに判定される。2017年は4.3倍、2019年は2.4倍、2020年は6.8倍、2021年は4.6倍と、上智大学の中でも毎年のように高倍率となっている。「教育学科」ということを考慮に入れても「読む」「書く」といった能力は正確に測られていることであろう。小論文もそのために、「ミスをしない」ことだけでなく、「どこまで正確に説明できるか」や「どこまで深く考察できるか」といったところまで突き詰めていかなければならないだろう。

 

対策

「将来的には教育者となる姿勢」は常に持っておくべきであろう。しっかりとした「道徳観」も必要である。また「教育界」についても日頃から気にして、調べておくことを勧める。特に時事的な問題については「教育」にすべて引き付けて、「教育」の側面から「私だったらどうするのか?」ということを考えておいた方がよい。
「設問対応」ということでは、文章読解型からはじめ、徐々に知識を増やして課題型の小論文を解いていくとよいであろう。文章読解型の小論文で課される問題文は「ヒント」であり、「参考」とすべき文章でもあり、上智大学の教育方針を反映したものでもあるのだ。「対策」としては過去の「問題文」を土台として、さまざまな「教育」に対する「自己の見解」を事前に作成しておくことは、有効であると思われる。
 

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