短期間で一気に準備を進め、早稲田教育 自己推薦合格
プロとのディスカッションを繰り返すことで、自分の考えが明確に伝えられるようになりました
愛媛県私立 松山東雲高校 早稲田大学教育学部複合文化学科 自己推薦入試 合格 |
洋々:
まず、早稲田大学教育学部複合文化学科の自己推薦入試を受験しようと思ったきっかけを教えて下さい。
私はもともと学校の指定校推薦で進学することを考えていたのですが、残念ながら高校三年生の夏休みの終わった時点で、希望大学の求める水準に評定平均値が届きませんでした。そこからAO入試・自己推薦入試に切り替えました。
書類の準備はどのように進めましたか
それまで指定校推薦を考えていたこともあり、自己推薦入試の準備を本格的に始めたのは出願締めきりの1カ月前位からでした。残された時間が少なかったこともあり、洋々と一緒に準備を進めましたが、何より両親には色々な形で支えになって貰いました。
書類を作る時に一番心がけたのは、指定された文字数の中にどれだけ自分を表現できるか、ということでした。私はイイタイコトが沢山あったので、伝えたいこと、伝えるべきことを800字の制限字数の中に密度濃く盛り込むために、何回も書き直しました。何度書いても、言わなければならないことを何か言えてないのでは、という気持ちが消えず、また書きなおす、ということの繰り返しでした。最後は「えいや」という気持ちで出しましたが(笑)。
2次選考本番はいかがでしたか
教育学部の面接は色々な形があるということを聞いていたのですが、私の場合は聞かれたことは基本的に志望理由だけでした。複合文化学科を志望した理由や、きっかけ、入学後にどんなことを学びたいかなど、提出した志望理由書に基づいた質問がほとんどでした。また、小論文は、幸いにも私にとっては比較的とっつきやすいテーマだったこともあって落ち着いて出来ました。
洋々のサポートはいかがでしたか
内容はもちろん、スケジュール・サポートの方法から先生の選択まで、私にあわせた対策をしてくれたところが何よりも良かったです。私は四国に住んでいて、直接教室に行くことはあまり出来ませんでしたが、TV電話でサポートを受けることが出来たので助かりました。サポートの中で、プロやメンターの方と何回も議論を繰り返すことで、何を伝えたいのか、それをどのように表現したら良いのか、を明確に出来ました。また、私は「文化」に関する知識が少ないと感じていて、苦手意識もあったのですが、小論文ではその部分に重点を置いて指導をしてもらえました。
これからAO入試・推薦入試を受験しようと思っている方にアドバイスをお願いします。
まずは自分と徹底的に向き合うこと!これによって、今まで自分でも気付かなかった自分が見つかると思います。私はこれまで改めて自分を見つめなおす機会がなく、夢もあやふやでした。が、自己推薦入試の準備をする中でそれを見つめなおすことができ、自分に何が向いていて、それをどう生かせるのか、今まで気づかなかった自分に気付くことが出来ました。また、両親とも真剣に将来について話すことができたのも、よい経験でした。
あとは出来るだけ早めに準備に取り掛かることをお勧めします。制限字数の中に自分の一番伝えたいことを盛り込むことには、思いのほか時間がかかります。私は準備を始めたのが比較的遅かったため、出願直前の一週間はほぼ毎日夜通しの作業でした。イイタイコト・伝えたいことが沢山あったこともあって、文章としてまとめたり、添付書類を整理したりするのに、締切ギリギリまで時間をかけることになってしまいました。
AO・推薦入試の準備は大変なこともありますが、それ以上に得るものも多いと思います。是非頑張って下さい!
有り難うございました。井上さんの今後のご活躍を、洋々のスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。