こんにちは!もう少しで早稲田祭が開催されるので、それについて少し。 例年16万人の来場者が訪れる早稲田祭ですが、今年は11月5、6日に開催されるようで、早くもキャンパスでは早稲田祭ムードがひしひしと感じられる。(最近は、大隈銅像前で毎日何かしらの催し物がある) その中でも僕が最も早稲田らしい(?)と思う企画は「早稲田王」という、早稲田への愛を示すために選考を勝ち抜いた早稲田生がステージ上で様々な試練に挑戦する企画だ。で、ステージ上で候補者たちが乗り越える様々な試練の中で最もえげつない部類に入るの [→続きを読む]

あまり自分の学部について書いたりすることはなかったけど、今日は早稲田の政治経済学部の特徴の中で入学する前までは知らなかったことについて、書いてみたいと思う。(1年次から教授に言われ続けてきてぼんやり覚えていることなので間違いを含んでいる可能性あり) 早稲田の政治経済学部に関して、入学してから強く実感することの中で、定量的な分析を重視したカリキュラム構成が挙げられる。特に自分の所属する国際政治経済学科では、1年次から統計学は必修で、必ず受けさせられる。また、「統計学入門」 という科目の理解度を確認 [→続きを読む]

筋トレを本格的に始めてからメリットがありすぎて人にオススメせざるを得ない。まず、食に気を遣うようになった。運動をする以上は、体に取り入れるものに意識を向けようと思うので、下手なものを食べる気持ちが失せるし、より良いものを取り入れようという気持ちが強くなる。さらに食事に気を遣うようになった結果、料理も本格的に始めるようになった。コンビニ弁当では自分の取りたい栄養素の必要最小限を、出費を抑えつつ取ることがなかなか難しい。だから自分で作ってしまおうと思う。そうやって自炊にのめり込んでいくうちに料理も趣 [→続きを読む]

「予言の自己成就」という言葉がある。もともとは社会学関連の授業で学んだ言葉で、その意味するところは「根拠のない言葉であってもそれを集団全体が信じて行動をすることで、それが現実として実現する現象」だ。その例として、銀行が倒産するという根拠のない噂から預金を引き出す人が続出し、銀行が本当に倒産してしまうという話がよく出されるが、身の回りでも本当によく起こるようなことだと思う。それは、勉強にしても友人関係にしても恋愛にしても。必ずしもネガティブな事例のみに当てはまる話ではなく、根拠のない不確実な状況下 [→続きを読む]

せっかく学校が始まったので、早稲田大学政治経済学部の授業について書こうと思う。 今日受けた授業は「ジャーナリズムの法と倫理」という山田健太教授の授業。ジャーナリズムに関連する法規定について解説する授業で、歴史的な背景も振り返りながら他国との比較も行っていくような感じ。興味深かったので、内容に関して大まかにまとめたい。   各国間の憲法が様々に異なるのは、憲法が歴史を背負っているからだという。特に日本国内のジャーナリズムに関する法律は欧米と比べて特殊性を持っている。 表現の自由 まず日本 [→続きを読む]

  大学でないと学べないコンテンツはもうないのかもしれない。でも、そこにある人や環境から色々な機会を創り出すことができるというトコロにはまだまだ大きなメリットがある気がする。 そういえば、大学に入ったら何をすべきか、という質問を既に社会人である兄にしたことがある。即答で「教授と話す機会を多く持つ」ということを言われたのを今でも覚えている。日本で最も知の先端を行く人達と交流する機会というのは、確かに卒業してしまえばなかなか無いのだろうなと思う。自分で疑問に思ったことはキャンパス内に居るそ [→続きを読む]

この数年で携わってきたアルバイトや自分のプロジェクト等の性質上「今後何をしたいのか、なぜそれを自身がやるのか、どうやってやるのか」とかいう質問や疑問を自分にも他人にも何度もぶつける機会に多く恵まれた。行き詰まってくると、人に答えを教えて欲しくなるタイミングもある。外側に答えを求めて、自分と全く関係ない何かに出会いたかったり、関係ない誰かを羨んだりすることもある。それでその場をしのぐための答えが見つかる気もするけれど、紛れもなく自分のものだと主張するには幾分無理があったりもする。そのままその場をし [→続きを読む]

今現在、国内において聴覚のケアに関する行政、医療、産業など様々な観点からリサーチを進めているところだけど、足で稼いで、いろいろな人に話を聞いていく中で、日に日に明らかになってくることが多々ある。何気なく信じていたことやいつも身近にあるように感じていて理解していると思っていたことが次々と覆されるたびに、なんとも言えない高揚感を得て、どんどん深く知りたくなってくる。まだまだ深いところに重要な事実があるような気がしている。 現状で仮説レベルの様々な課題を思い浮かべられるし、単純な推測ならはばいくらでも [→続きを読む]

久しぶりの更新になってしまった。。。ざーっと最近の動きをおさらい。 最近は、単位認定面接というものがあった。アメリカの大学で取った授業が早稲田政経のどの授業に該当するのか、という観点で教授からの質問を通してをチェックを受ける。ぶっちゃけ提携校なら勝手にやっておいてもらえた方が助かるのだけど、仕方ない。でも、換算のあり方の事情で、運良く卒業に必要な科目群がごっそり獲得できて非常に良かった。卒業は近い! ゼミの申し込みの期限がもう少しで来てしまうのだけど、このままゼミの申請は見送ることになりそう。( [→続きを読む]

課題や問題にどれだけ近いところ(物理的であれ、心理的であれ)にいられるかというのは、例えば大学入試向けの「志望理由書」とかを書く時にも重要になることかもしれないけれど、あらゆる局面で試されていることなんだな、と思うことが多い。 誰にとってのどんな問題を自分が解決したいと思うのか。その「誰にとっての」とか「どんな問題」というのは、限りになく自分の近くにある何かであればあるほど、その問題の存在に痛みを感じるはずだと思う。そして、その痛みを感じるがゆえに取り除きたいという想いが自分を動かす。その痛みを [→続きを読む]