宝物は全ての人の中にある―。 これが私の信条であり、これを信じているからこそ、毎日が楽しい。 何のために大学に行くのか、何のために就職するのか、何のために結婚するのか、何のために日々生きるのか。多くの人がその意味を深く考えることなく自分の進むべき道を決めている。意味など後から付いてくる―それもある意味正しいとも思う。 人生とは、自分に出来ることを考え、周りの状況や制約条件を踏まえて、次にどのカードを切るかという意思決定の連続である。その意味で人生はゲームである。どんなゲームでも、まずは自分の手札 [→続きを読む]

いかに成長すべきか― この問いは人類に課された永遠の課題ともいえる。有史以前に人類が誕生してから絶えず、「今よりもいい状態にする」ための工夫を積み重ねて、2009年の今がある。はたから見れば、恵まれた境遇とはいえず、才能にも恵まれてもいないように見えても、輝いている人がいる。一方、金銭的には何不自由ないはずの人、一つの分野で類稀なる才能に恵まれている人、あるいは見た目もカッコよく多様な才能を持ち合わせている人が、決して幸せそうに見えないこと、は枚挙に暇がない。 この差はおそらく自分はどんな方向に [→続きを読む]

 少にして学べば、壮にして為すあり。  壮にして学べば、老いて衰えず。  老いて学べば、死して朽ちず。(佐藤一斎『言志四録』) 昨今、サブプライムローンに端を発する金融危機の影響で不景気だと騒がれているが、教育業界は元気がいい。 東京都の中学受験率は70%を超えたと言われる。大学全入時代到来と騒がれながらも、国公立やトップ私大における競争は激化の一途をたどっている。「社会に出る前のモラトリアム」と揶揄された大学でも、入学当初から就職活動を念頭に置き、留学をしたり、企業のインターンに参加したり、資 [→続きを読む]

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