(前回の続きです)   カリキュラムは追いつくのか? 半年遅れて入学すると、勉強のカリキュラムは遅れるのか?という不安を受験生から聞きますが、SFCは基本的に1年生から4年生まで区別なく、半年ごとに授業をセレクトできるシステムなので、全く問題ありません。   サークル・新歓は・・・ 入学時といえば、サークルの新歓だらけ!!という印象で、SFCの4月入学生も同じなのですが、残念ながら9月生に対してのサークル勧誘は少なく、入りたいサークルに関しては自分からアプローチする必要があり [→続きを読む]

9月入試についてふみこんで説明していきます。   受験者数・合格者数は? 4月に比べてとても少なく、2007年度は総合・環境あわせて77人、合格者数は15人となっています。 ただ、9月入学に対する認識が、一般的になってくるにつれ、受験者数及び合格者数は増えてくるかもしれません。   9月入学の人の卒業はいつ? 9月入学で、卒業は4年後の9月です。大学の入学式といったら、大きな講堂で盛大に行われるイメージですが、9月入学の場合、やや小さな部屋でとりおこなわれます。私もよく知りま [→続きを読む]

前回の続きです。教授と受験生との間にギャップがあるかな・・・ということの二つ目です。   ・これから、も評価。 前回、AO入試を経験していない人の多くはAO入試は実績重視だ・・・と思いがちになると書きましたが、これからも重要な評価項目とする入試です。特にB方式においては、 B方式:高校で学習活動を主にしていて、総合政策学部・環境情報学部で学びたいものを明確に持っていること、また高校での学習成果と入学後の将来性が求められます。出願資格として、高等学校での全体の評定平均値4.5以上であるこ [→続きを読む]

慶應SFC AO入試9月入学って? AO入試は、皆さんご存じの通り、「これまで」と「これから」を見る制度。大きく言えばそうで、「リーダーシップ」「協調性」など、大学によっては細かく評価軸が決められている場所もありますが、基本的には教授一個人が、その人が大学に入って活躍できるかどうかを見極める制度です。 しかしながら、AOに関してあまり良く知らない人や受験生は「全国的な実績がないといけない・・・」と思い込む傾向が、さらにAOで合格した人は「実績など関係なく、これからをどれだけ語れるかだ」と受験生へ [→続きを読む]

慶應義塾大学には間に合いませんでしたが、今年は入学式に合わせて桜が咲くいい季節でしたね。 今年受験生の方は決意の桜だったに違いありません。私は一度だけでしたが花見に行き、夜桜を堪能しました。4月生まれということもあり、私は桜がとても好きで、去年の桜も、もちろん今年の桜も、主に花見の思い出とともに思い出すことができるのですが、自分が高校を卒業した年の桜の記憶はありません。 2007年4月、現役時代目指していた大学に落ちてしまい、失意のまま地元鳥取から逃げるように東京の予備校へ上京。無意識のうちに、 [→続きを読む]

SFCではガイダンスも始まり、8日から授業がスタートします。春は初々しい新1年生が元気の面ではむしろ先輩を引っ張っていくのが例年のようなので、私も元気をもらおうと思います。  前回に引き続き、BBSへの回答です。 今回は面接について詳しくお伝えします。 質問 インタビューをしていったなかで、面接でよく聞かれること。よく気をつけることがありましたら教えてください。   インタビューをした中で、合格者の方、不合格者の方が聞かれることは、やはり面接官によって偏りがあるのかな?と思います。予備校などで対 [→続きを読む]

夜になると咳が止まらなくなる、息苦しい時間がやってくるようになりました。私だけではなく、風邪がすごく流行っているらしいですね…。喉にくる風邪にかかられた方は、スターバックスの「カモミールティー」がお勧めですので、是非ご利用ください(宣伝宣伝…)!  私が運営している慶應義塾大学SFC AO入試の情報サイト( http://omu-ao.sakura.ne.jp/ )の中にはBBS( http://omumu.bbs.fc2.com/ )を設置しているのですが、受験生や保護者の方からクオリティの高 [→続きを読む]

(前回の続きです)  ただし、もちろんマスコミのみにすべてを期待するわけではない。過度の期待は好ましくない。国民にも果たすべき役割が当然あろう。国民は、「ゆとり教育」の成果が、数値や教育を受ける側の児童、生徒の経験知として現れてくるのは、ほんの数年後ではないということを「知る」必要がある。なぜなら、マスコミにとっても言えることであるが、中長期的なスパンでこの教育問題に対峙しなければ、ゆとり教育の成果など図れるものではないからだ。また、障害者自立支援法や介護保険法の成立時に掲げられた「走りながら考 [→続きを読む]

3月も気がつけば半ば。また新しいSFC生が4月には入学し、自分もさらに先輩になると考えると、ちょっとした緊張感を覚えます。 浅野史郎教授に関する記事を3回にわたり連載してきました。今回はSFCのレポート事例の第2弾として、浅野史郎教授担当授業「政策法務論」で私の知り合いが1年生の時に作成したレポートを紹介します。 この授業は主に政治・政策に関心のある学生が学年の関係なく履修する授業であったそうです。タイトルは「政策決定過程における各主体の役割」。はっきりとした課題文は分からなかったのですが、第1 [→続きを読む]

(前回の続きです。) それに対して武田さんは自身のホームページでさらにこう反論しています。   この割り箸の使用量を減らすということはどういう事だろうか?最初から「割り箸の使用量を減らすと環境に良い」と決めてかからないで、「割り箸の使用量を減らすとどうなるか」という事実の確認から始めたい。  日本は森林の多い国で約3分の2が森林である。そしてその森林に45億立方メートルの樹木がある。あまりに多いのでピンとこないが、数字も少しずつわかりやすく行くのでしばらく我慢して欲しい。また「立方メートル」とい [→続きを読む]