NHKの語学講座


春分の日が過ぎて桜が満開になってわくわくする感じがするのは日本では4月から新しい年度が始まることもあるだろう。小学校から中学校へ、中学校から高校へ、高校から大学へ進学する際には不安と期待で胸が膨らむ。中でも大学に入学するときには、どんな授業を取ろうか、サークルや部活は何がいいかな、バイトは何しよう、と選択肢がたくさんあって考えるのが楽しい。特に、第二外国語は何にしよう、自然科学系の科目はどれにしよう、と履修する科目を組み立てることは知的な興奮を誘う。私自身は勉強熱心な学生だったとは言い難いけれど、それでも大学で新しい学年が始まる際にシラバスを読んで履修する科目を吟味すると知的好奇心が大いに刺激されてとてもわくわくしたのを覚えている。

大学入学者でなくても、自分から探しにいけば学びの機会はたくさんある。放送大学の講座はテレビで視聴することができるし、今ではネットで無料で受けられるMOOCの講座も増えている。そういった中でも4月から始めるのにお薦めなのは伝統あるNHKの語学講座だ。何と最初のラジオの英語の講座は大正時代に始まったそうだ。今では英語だけでもたくさんの講座があるが、さらに英語以外の語学の講座も充実している。この4月からはフランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、ハングル語、中国語、アラビア語の講座が開講される。30以上ある講座の内容を読んで今回はどれを視聴しようかなと考えると大学の履修登録とまではいかないがちょっとしたわくわく感を得られる。

テレビの講座もあるが、よりお薦めなのは内容が充実したラジオの講座だ。私は中学生のときに「基礎英語」を聞いて以来、英語だけでなく、他の言語も含めて、折々に利用させてもらっている。今は英語に加えて、ドイツ語、ロシア語の入門講座を聴いている。英語以外は、何か目的があるわけではなく、1年以上聴いていてもものになるわけではないのだが、知識欲が満たされるし、少しずつでも理解できるようになるのが楽しい。言語を習得することの難しさを再認識できるというメリットもある。新しい言語だと文法が難しいのはもちろん、数字や曜日の言い方を覚えるのも簡単ではない。ある程度できるようになった英語ばかりやっているとそういった学習初期の感覚を忘れてしまう。

今放送されているラジオ講座は1回15分が週3回というのが基本の形でほとんどの講座は6か月で完結する。ラジオでもスマホのラジオアプリでも聴ける。決まった放送時間に聴くのが難しい場合は、放送の翌週1週間のみNHK語学講座のサイトで聴くこともできる。私もそのサイトを利用してすき間時間に聴いている。

英語力をさらに高めるもよし、新たな言語の学習を始めるもよし、桜の季節にささやかなわくわく感を味わうためにお薦めです。


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洋々代表。日本アイ・ビー・エム株式会社にて、海外のエンジニアに対する技術支援を行う。その後、eラーニングを中心とした教材開発に、コンテンツ・システムの両面から携わる。 東京大学工学部電子情報工学科卒。ロンドンビジネススクール経営学修士(MBA)。