総合型選抜:高1高2から準備すべきこと


洋々では受験学年だけでなく高1高2の受講生も受け入れている。基本的には早くから準備する方がいいと思っているが高1高2から大学受験を意識しすぎる必要はないし、むしろ意識しない方がよいかもしれない。総合型選抜や学校推薦型選抜を意識している人であっても出願書類や面接の準備は高校3年生になってから十分だ。ただ、早くから以下のようなことをやっていると総合型選抜(あるいは学校推薦型選抜)を受験する際に間違いなく役に立つ。

まずは自分のテーマのようなものを決めてそれについて語れるようにすること。テーマは大学で追求していきたいことのイメージを持てるものが望ましい。もし行きたいと思える大学学部があるのであればそこで追求していけそうなテーマを考えられるとなおいい。高校の授業は科目が先にあってその内容について一通り学ぶようになっているが、自分のテーマにおいてはテーマが先にあってそれを中心に様々な分野のことについて学びながら理解を深めることになる。高校で学ぶ範囲とは関係なく自分で本や論文から学んでいく必要がある。自分の語れるテーマがあると総合型選抜や学校推薦型選抜ではそれが軸になり、しっかりとした書類の作成や面接の受け答えができるようになる。

もう一つ大事なのは読む力・書く力を身に着けること。お薦めは小論文の課題に取り組むことだ。課題文の内容を理解して、それに対する自分の意見を述べる練習をすることで読む力、書く力の両方が鍛えられる(加えて社会問題についての知識も身に着けることができる)。洋々でも高1高2の受講生には毎月小論文の課題を課している。加えて本を読めるとなおよい。まともな本を読んでいて読む力・書く力がない人を見たことがない。高1高2のうちは分野を決めずに自然科学、社会科学、人文科学に亘り、幅広くいろいろな分野の本を読めるといい。

洋々の高1高2向け講座では上記テーマ設定と読む力・書く力の養成を中心に行うが、それとは別に力を入れたいことがある。一つは高校の成績の確保だ。総合型選抜、学校推薦型選抜では出願要件に一定以上の評定平均を求めるところがある。まずは4.0以上を目指せるといい。もう一つは英語資格の取得だ。英検2級があると安心だが上位校を目指すのであれば英検準1級、あるいはその水準以上のTOEFL、IELTSのスコア取得を目指せるといい。

以上のことを頭の片隅にいれておけば、あとは日々学業に励みながら思う存分高校生活を楽しめばいい。

洋々で主に高1高2の方を想定して総合型選抜の準備について書いた本を出版しました!洋々の3冊目の本です!興味のある方は是非チェックしてみてください!
『総合型選抜で受かる人が本番までにやっていること』(洋々 著/かんき出版)
総合型選抜で受かる人


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